No.022 <六甲>黒岩谷・白石谷溯行


1992.10.31.Sat.晴れ

車で西宮の自宅を出発、土樋割へ向かう。

やや暗くなっていたので急いでテントを張る。今回は焚火なし。

夕食はサッポロ一番モチ・キムチ入りである。コーヒーには砂糖とミルクを入れる。

7 x 50 でスイフト・タットルを見る。M 31 よりも貧弱である。6 等級くらいか。三日月が明るくて邪魔である。


1992.11.01.Sun.晴れのち雨

早く寝すぎたか、3 時頃覚醒した。冬の星座が美しい。

8 時起床 モチ入りラーメンとコーヒー。この時刻になるとテントにも陽が差しはじめる。

1000 発 不要の荷物を車に積み込んでから歩き始める。黒岩谷を遡行し、おこもり谷出合まで 18 分。おこもり谷は荒れているという表示が出ている。そのまま登り続けると住吉川源流の表示があった。

1045 一軒茶屋着 そのまま最高峰へ登り、フェンス沿いに北へ回るも北摂方面の眺望はよくなかった。透明度も低く、先週登った三岳と小金ケ岳は未確認。

1110 発 西お多福山の頂上を探してしばし時間を無駄にする。三角点は見つからず。

1200 極楽茶屋 ここでコーヒーを入れ、ドーナツで昼食にするがいまいち。せんべいあるいはカンパンの方がましな気がする。
1225 発 紅葉谷は流石に人が多い。百間滝への道はパスし、ガマ滝、クモノ滝への分岐を辿る。巻き道からちらと眺めただけでもとの尾根道に戻り、白石谷出合まで下る。

1320 さて、白石谷に入った途端に何の前触れもなく冷たい雨が降り出した。寒冷前線の通過である。5 分程早く入った人が戻ってきて「雨ですねえ、やめときますわ」と言って逆戻りして行った。経験者らしかったので、巻き道が必ずあることを聞いてから登りはじめる。ゴアの雨具上下を初めて着用する。

1320 最初の大きな滝を右から巻いたばかりのところでさっそく道を間違え、右へ回って元の場所へ戻ってしまった。早くも気分はくじけ、紅葉谷を引き返すか、有馬まで下がってロープウェイで山上まで戻るかなど考えていると 2 人降りてきた。少し話をしてから薄暗い中、意を決して再び登りはじめる。

雨がひどくて滝登りどころか滝の鑑賞自体もままならず山上にたどり着くことのみ考える。どの巻き道もひどく険しく、ロープや木の根に頼ってよじ登り、クマザサのブッシュを分ける。道もよくわからない。とにかく本流を遡るのみ。最後の大堰堤を越えてから沢が二手に別れていて迷ったので地図を取り出して確認する。ここから尾根に取り付くのであった。ようやく道らしい道に出、吉高神社に着いたときには両手を合わせてしまった。

1525 吉高神社 コンタクトレンズを使用したお蔭でメガネのずり落ちは免れた。ザックカバーがないので、内張りにゴミ袋でも利用することにしよう。
一軒茶屋の自動販売機で三ツ矢サイダー 150 円を買い、一息つく。ここまで来ればもう安心。茶屋はドライバーに占領されている感じ。

1530 なつかしい七曲りをさっさと下る。
1600 土樋割着。

体が冷え切っているというのに車のヒーターが動かない。なんたること。帰宅後すぐに風呂に入る。生き返った気分。


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