No.029 <六甲>東お多福山幕営


1993.05.15.Sat.快晴

メンバー:長男( 3 歳 6 ヶ月)

1730 土樋割峠着

1740 東お多福山山頂 15 キロのザック+鞄を担いで歩くのはうっとうしい。

頂上から少し下がったところにやや平坦な場所を見つけ、強い風に飛ばされそうになりつつテント設営。空気がきれいで周辺の山がよく見える。しばらくして陽が陰ってきた。

1830 夕食は手軽に弁当で済ませる。コーヒー。

高校生らしいのが軽装で雨ヶ峠方面から上ってきた。頂上付近をウロウロしているなと思ったら突然声をかけてきた。

「あのー、ここはどこでしょうか?」

「ん??? 東お多福山です」

「最高峰はどこでしょうか?」

「最高峰はあれです。ここから 1 時間ほどです」

「・・・・。そのあとどこへ降りればいいんでしょうか?」

「1 時間くらいで有馬まで行けます」

「・・・・。私はどうすればいいのでしょうか?」

「ん、ん???・・・。どこへ行きたいのですか?」

「早く帰りたい。山道はもう歩きたくないのです」

というわけで芦有道路東お多福山登山口バス停への道を教えた。

2000 シュラフに潜り込む。私は新調の三季天山ダウンシュラフ、長男には新調のサーマレストと冬用シュラフを与える。

暑いらしいのでズボンを脱がせた。セーターも脱がせる。いつまでも寝ずにうるさく、せっかく持参したウォークマンも昨日届いた山渓 6 月号も役に立たず。


1993.05.16.Sun.晴れ

0100 チビおしっこ。外は寒い。

0400 寒さと強風のため目覚める。外は既に薄明るい。靴下を履きモンベルの古い夏用シュラフを外から重ねると暖かくなった。ズボンは不要であるが、セーターを着る。これで全季いけるか?

0430 風がやんだ。が鳴いている。テント内の気温 6 ℃。外は字が書けるほど明るい。

0630 チビがいきなり「おはよう」と言って起きてきた。日射しのためテント内は既に暑い。テント内でラーメンを作り、ワカメせんべいとチョコレート。

チビの歩く後をついて散歩。自動雨量計のあるあたりまで下るが登りでは案の定ブーたれよる。

天気がよく立ち去り難い。寝転んだりしていると 8 時頃からハイカーが歩いていたりする。雨ヶ峠からよりも東お多福山登山口からの人が多いようである。

大阪府立山田高校 WV が大挙押し寄せ、テントを張って乾かし始めた。五助で幕営したそうである。OB と称する 1 名がチビの相手をしてくれた。

テントを畳み下山にかかる。荷物を車に乗せてからまた河原へ。北へ 2 つの堰堤を越えてみると私の好きな場所に幕営している人がいる。

11 時頃帰宅。


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