No.035 <比良>堂満・武奈・シャカ岳


1993.09.19.Sun.曇り

0635 イン谷口(250m)発 ノタノホリ方面へ向かうが早速道を間違え、下界に出る方向へ進んでしまった。約 10 分のロス。
0720 ノタノホリ(450m) 小女郎池にも似たブキミな池である。その後渓流と合する。

【ノタノホリ】

0746 (555m)地点 一休み。テルモスに詰めた冷たいグレープフルーツジュース 100 cc。

0809 (700m)平坦地にて休憩 左はガレ、蓬莱山が見える。
0815 発

0845 (915m)地点 一休み。ドリンク 100 cc。
0850 発 930m 地点・巨岩の直上にテントを張れるスペースを見つけた。水場は無い。

0910 堂満岳(1035m→1060m 修正) ブッシュに覆われ展望は無い。高校生らしい騒々しいのが大勢いたので早々に退散する。
0915 発 急降下して金糞峠に向かう。険しい堂満岳北壁がよく見える。

持病(?)の右膝痛がでてきた。

【堂満岳北壁】

0940 八雲方面へ降りるらしい分岐をパスする。

0947 金糞峠(890m) ドリンク100 cc。正面谷から次々と登山者が上がってくる。
0950 発 一旦下り、渓流を遡上して行く。やがて渓流を右に見て峠道を登る。

1034 中峠(1060m) ドリンク 150 cc を飲んでこれで終わり。

相撲取りみたいなおっさんが大汗をかきながら上がってきた。3 人連れで絶えずしゃべっている。

オッサン 1 プー(屁の音)
オッサン 2 こんなとこですな。どうせやったら山頂でやれ。

無意味なただ下品な会話に過ぎない。おっさんたちはワサビ峠へ向けて降りて行った。

1050 発 今回は前回(8/1)歩いた西南稜を見送りコヤマノ岳へ向かう。あまり利用されていないらしく、道はしっかりしているものの隅笹に覆われて足元が見えにくい。

1107 コヤマノ岳(1180m) 展望も何もない。標示の位置から左折しつつさらに登って行く。んん?縦走路の方がピークより高いとはどういうことか?

1115 パノラマコース八雲方面への分岐

1120 イブルキのコバ方面への分岐

1132 武奈ガ岳山頂(1215m) 前回より人がずっと多い(@_@)。座る場所をしばし探し、前回と同じ伊吹山に向いて座る。曇り空だが空気はきれいで御岳や乗鞍、白山が見える。槍ヶ岳のピークは見えない。頂上ケルンにいろりと書いた看板を見つけた。前回には見つけられなかったが、いったいいつ、誰が設置したのであろうか。看板の裏に名刺を張り付ける。

【武奈ヶ岳頂上】

昼食はジフィーズ牛飯、早生みかん 2 個、きゅうり 1 本。冷凍シャッセ 1 本。ドリップコーヒー。これだけ食えば下りでのシャリバテはあるまい。

【コンロを取り出してゆったりと昼食】

1240 発 右膝はいよいよ悪化しており、急な下りでは左足を右足の前に出すと右膝外側(外側側副靭帯だろうか)に激痛が走る。おかげで歩幅が普段の半分以下になってしまった。時によっては右を下にカニのヨコバイである。6 歳くらいの子供にもどんどん抜かされて行く。

前回歩いたイブルキコースをパスし、コヤマノ岳からのパノラマコースを辿る。平坦な道なら普通に歩けるのだが、下りは右足を先に、登りでは左足を先に出さねば右膝が痛いのだ。

やがて前方から黄色い声が聴こえてくる。「え~、ウッソー、こんな道通ったかしらぁ」「なにー、これ。ドロドロ道じゃないのヤッダ~」すぐ追い付いてしまった。一番後ろのおねえさんが振り返りどうぞお先になどというがこっちは手負いの身、速くは歩けないのでこのままでいい旨伝える。

先頭のおねえさんが対向登山者と何か話している。この登山者が私と擦れ違うときに「この娘ら八雲へ行きたいそうなんやけど、道がわからんらしい。ちゃんと連れて行ったってくれるか、頼んだで」うーむ、おねえさんらはスニーカーにジーパン姿。私は 70 リッターのデカリュックを背負っている。おおこの私を山ヤと認めてくれたのか!

これらおねいさん集団のなかに一人赤いヤッケに小さいザックを背負ったのがいて地図・コンパスも持っていたが「私ぃ、見方がわからないのぉ」とのことであった。(格好だけ一人前でも読図できずして山へ登ってはいけません)

リフト横を通って難なく八雲へ。ここでおねえさんらと別れる。初の臨時のリーダーとなった手負いの私であった。

1335 八雲ヒュッテ(920m) 記念にと武奈ガ岳のバッジを捜すがない。テレカはあるらしいがこんなものをザックにくくりつけるわけにはいかない。
1340 発 このあたりの平地や緩斜面では脚はなんともないので予定通りのコースを辿ることとする。

1354 比良ロッジ(980m) ここにも武奈ガ岳のバッジは無い。脚が痛いのでポンタール(鎮痛剤)4 Cap(明らかに過量) 服用する。次郎坊では階段の下から手を合わせる。御利益はないやろなあ。不気味なアベックに抜かれる。

1424 カラ岳(1040m)

1439 シャカ岳(1060m) ここまで展望はまったく無かった。ガイドブックとだいぶ様子が違う。樹木が生長したのであろう。さっきの不気味アベックがいたが私の姿を見るやさっさと下って行ってしまった。相変わらず膝は痛い。ここから 100m も下ればリフト乗り場への分岐に至る。それまでにエスケープするかどうかを判断しなければならない。鎮痛剤は効果を現さない。
1500 発 半歩ずつ下り、いつもなら飛び越えるような段差でもときに後ろ向き 3 点支持しかも右足が必ず先という変則下りを続ける。狭い切れた尾根道有り、有馬の白竜滝の巻道みたいな崖有り、深くえぐれた花崗岩の道有り、変化に富んでいる。いい道だが感心している余裕は無い。

1618 615m 地点 一休み。
1630 発

1700 350m 地点 一休み。あまりゆっくり出来る場所は少ない。展望もあまり無い。
1710 発 ようやく道が平坦になり歩くのも楽になった。

1720 イン谷口(285m)着

歩行時間 0814
休憩時間 0231
合計時間 1045


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