| Homepage | Heavens & Optics | Hiking | Ham Radio & Others | Link | Author | Mail |

No.080 <台高>霧氷の三峰山

1995.03.05.Sun.曇り

メンバー:ならやま(二日酔軍団)、杖、あきゆき、平熊

一昨日あたりから寒気が下がってきており関東地方以北では雪が降っている。合流予定の平熊さんは昨日からフル装備で高見山へ上がり昨夜はどこかで雪上キャンプをしているはず。寒いやろなー。

0530 起床

0630 自宅発

0701 門戸厄神発普通

0709 西宮北口発急行 梅田から東梅田まで歩き谷町線に乗り換え谷九へ。さらに歩いて近鉄上六駅へ。ここは地下乗り場と地上乗り場に分かれていてそれぞれ行き先が異なる。切符は榛原まで 710 円。プラットフォームで杖さんに会う

0815 宇治山田行き急行に乗る。登山客が結構多い。指定通り一番後ろの車両の後方に乗り込む。

八木駅であきゆきさんとならやまさんが乗り込んできた。おはようございます。ならやまさんの会社の人達が合流するとのこと(彼らはのちに二日酔い軍団と命名されることになる)。
0906 榛原駅着 霧氷バス(1.15 ~ 3.6 までの土日祝日運行)の切符を並んで買う。「1370 円」とだけ書かれた切符を 2 枚。バスは 2 台が出た。10 台くらい出る日もあるそうな。

0915 榛原駅発 バスは走る。途中で「通行止め」の標識のあるところへ突っ込んでしまい 2 台ともバック。あきゆきさんが「道を間違えたんですやろ」バスの運転手が道を間違えるはずはないと思うけど...(笑)
車内でならやまさんとムセン交信練習。ならやまさんは無線機 C - 560 を取り出して曰く「これ、どないすんのや?」取説くらい読んどきなはれ(笑)。

1015 登山口着 各自身繕い。早くもスパッツ装着。

1030 出発(580m) 林道をストックをぶらぶらさせつつ歩く。やがて雪が現れてくる。緩やかな道を黙々と... 先頭を行くあきゆきさんのペースについて行けないうえにあきゆきさんの歩幅が大きいので足跡を利用できない。

杖さんと並んで汗をかきつつ登る。林道を外れ、傾斜が急になってきたなと思って振り返るとそこは堰堤の巻道。
後続の二日酔い軍団が遅れているので堰堤を越えたところで立ち止まったついでにカッパ上を脱ぐ。杖さんはストックを取り出す。最小電力(35mW)で遠慮しつつも後ろのならやまさんとムセン交信する。うむ、なかなか便利。
さて、出発すると高見山から雪上テント泊で縦走してきた平熊さんが降りてきていた。おはようございます。予定通り。

1150 新道峠(1095m) 小休止 二日酔い軍団は早くも迎え酒をやっている。(笑)
1200 出発 積雪は 20 - 30 センチくらいか。入山者が多くしっかりしたトレースがついている。緩やかなアップダウンを繰り返して快適な尾根道を行く。しかしどうもペースがつかめない。いつもと勝手が違う。
右側に展望が開けてきた。ピラミダルな高見山が目を惹く。ふーむ、平熊さんはあんな遠いところから来たのか。

1235 三畝峠(1210m) 山頂まであと 300 メートルの表示。
1250 三峰山(1270m → 1235m 修正) 山頂を示す表示が賑やかである。人も多く、とはいってもあのバスに乗ってきた人がほとんどであろうが、あちこちで昼メシをやっている。ちいさな子供もいる。我々は記念写真を撮ってから風のない所まで下り、八丁平への途中に平坦な場所を見つけて陣取る。平熊さんは終始突っ立ったまま。シートを出すのが邪魔臭いとのこと。コンニャクゼリー、かりんとうドーナツ、マグカップヌードル 2 杯、チョコピー、杖さんからモンカフェを貰ったのでしょうが湯は中止。あきゆきさんは最新型チタンコンロを取り出している。あっ、平熊さんも同じモノを。私のマネをしましたね。このベテランご両人にマネされるとは私も随分進歩したものだ。

1350 出発 ゆっくりしていると寒い。下っていく人皆アイゼンを装着しているのでせっかく持ってきたのだからと私もアイゼンを着ける。

八丁平は草原状で風が強い。エビの尻尾ではないが綺麗な霧氷が見られた。あとは植林帯の急な下りを行くのみ。入山者が多くて雪が踏まれているのでやはりアイゼンなしでは私なら何回滑り転けるかわかったものではない。ただ時折現れる段差の大きい階段では前爪が邪魔でガニ股で歩かねば前のめりにつんのめってしまう。杖さんの六本爪アイゼンがよく外れる。後ろのコバにかけるワイヤーが外れるようである。平熊さん曰く「ワンタッチではずれるから『ワンタッチアイゼン』なんですね」寡黙な人だがたまに喋ればそのほとんどは駄洒落で、並外れた山の技量とのアンバランスが一種独特の人物像を呈している。だいぶ下ったところで滝が現れた。滝の下でひと休み。アイゼン、スパッツなどを外す。

1530 登山口着(540m) 各自水分を補給したり着替えたり。

土産物の店が出ていて商売繁盛。私は味見をした上で大根の漬け物買う。(汗を流した後の体にはちょうどいいが、帰宅して改めて食べると塩気が強過ぎた)二日酔い軍団はサカナの塩焼きや漬け物をあてにまた呑んでいる。そういえば下山中もサケの話ばかりであった。

バス停周辺には宿泊施設、キャンプ施設、フィールドアスレチックなどがあって村興しに熱心なようである。バス停に時刻表があったので見ると 16:00 の 1 本だけ。しかも期間限定。バス発車前にアナウンス。「奈良交通のバス利用のお客様...」これには違和感を感じた。村にとっては登山客はもちろんそれを運ぶ奈良交通も様様なのはわかるが、私としては言語感覚がムズムズして気持ち悪い。バス出発前にはハッピを来た村のオッサンがバスに乗り込んできてまたどうぞと演説をぶっていた。バスは駅までノンストップ。客が来ただけバスを出すシステムといい、集団遠足のような気分であった。

歩行時間 0350
休憩時間 0110
合計時間 0500

1600 登山口発 バスは随分ぶっ飛ばし往路より 10 分も早く榛原に到着した。二日酔い軍団の宴会はまだまだ続く。
1650 榛原駅着 杖さん、平熊さん、私の 3 人は鶴橋まで。650 円。
1701 上六行き快速急行 グッドタイミング。

車中から日没近い太陽の真上に太陽の視直径分の赤い柱が立っている。太陽柱である。地震の当日、朝日が昇る寸前にもこれを見た。気象現象なのだがかなり珍しいもので私もまだ数えるくらいしか見たことがない。週刊誌によると地震の前日の朝にも見られたそうである。いや~な予感がする。明日の夕方あたり怪しいかも?帰った後ヨメに聞いたら今朝、私が起きる前に縦揺れがあったそうな。うーむ、ますます...
鶴橋から JR、杖さんは京橋で京阪に乗換え。お疲れさまでした。平熊さんは大阪から福知山線、私は阪急に。


| Back |