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No.094 <大峰>慰霊・大普賢岳

1995.11.26.Sun.快晴

メンバー:あきゆき、平熊

5 時前起床。5 つのお握りのうち 2 つを食べ、コーヒーを飲んで少し早いかと思ったが、、、

0535 自宅発 新伊丹駅近くのコンビニで缶コーヒーを 3 本買う。
0600 平熊さんが到着。
走井、豊中北 I.C. から阪神高速に入る。

0815 和佐又ヒュッテ 到着寸前、ヒュッテのご主人の車と対向する。15 分の遅刻である。あきゆきさんと挨拶。

駐車場代を支払いにヒュッテへ出向く途中、あきゆきさんの車に奥さんが乗っているのを発見。あれ、おはようございます。お久しぶり。今日は荷物が重いので「弁当持ち」とのこと (^^;)
ヒュッテの奥さんは私の顔をよく覚えてくれていた。「あら、久しぶり。今日はまた(大普賢岳のこと)まで?降りてきたら声をかけてくださいね」と言うのでええ、出かけてきますと答える。

0835 出発 大普賢岳頂上付近は白くなっている。ヒュッテ近辺にも残り雪が少しあってこりゃヤバいかなと思う。平熊さんはスニーカーだが一応山靴を用意されている。けっきょくそのつるつるスニーカーのままだった。私はいつものビブラムソール運動靴。うーん、山頂は雪があるぞ。ヤバいなあ。

あきゆきさんのザックには 11Kg のお地蔵さんだけがしっかりと納まっている。30 分交代で担ぐことにする。最初はあきゆきさん。
登りはじめて間もなく雪が現れたがすぐにまた消えしかし道はぬめっている箇所もある。ところどころ長い霜柱をさくさく踏みつけていく。9 時に今度は私がお地蔵さんを担がせてもらう。私のザックはあきゆきさんへ。

0915 笙の窟 一休み。水場が一部凍っているらしい。
0925 発 日本岳のコルへは急坂となり見たことのないアルミ梯子があった。最近かけられたものだろう。
0940 石の鼻 一休み。奥さんは雪が苦手ということで、ゆっくり登ってこられる。
0950 発 ここからお地蔵さんは平熊さんの背中に。平熊さんのザックがあきゆきさんへ。

1010 焚火跡 あれから一年半を過ぎ、焚火の跡も消え去り切り株も不明瞭になってきている。お地蔵さんの設置場所を考えながらいろいろ考える。あきゆきさん達が登ってくるまでの間に現場へ線香をあげにいこうと思ったが今日に限って忘れてしまった。平熊さんが持ってきているがザックはあきゆきさんが担いでいる。そのまま待つことにする。平熊さんは現場へ上がっていった。ん、ん??

やがてあきゆきさん達が登ってきてさて、どこにどう置くか検討を始める。やがて場所を決め土を少し掘り返して納まりを良くして設置。背中には石ころを詰めてぐらつかないようにする。前には少し土を被せようと先ほど掘り返した土を捜すが見つからない。平熊さん曰く「土に帰ったんじゃないっすか」
みかんを供え線香をあげる。平熊さんが線香をポケットから取り出したのを見てあっと思った。やはり、、、いつものように缶ビールも取り出す。
さて次は崖下へ行こう。否その前に現場まで上がっておこうとビールを持って登る。案の定、線香の香りがする。そこでビールをわかたさんにあげた。
下っていくと皆が登ってくる。ありゃ。取り敢えず山頂までということで、登り続ける。

1115 大普賢岳 積雪は数センチ。僅かに岩など露出しているが綺麗な山頂である。
真っ青な空をバックに霧氷が美しい。

昨年末シャクナゲに苦労した稲村ヶ岳~バリゴヤの頭ルートが一望される。あのときいきなり間違って下り始めたこちら方面への尾根もはっきり見える。弥山ははっきりせず。その向こうの八経ヶ岳から釈迦ヶ岳まで、真南には太平洋も見える。

弁当を広げる。お地蔵さんをくるんでいた特大のプチプチビニールをもらいグラウンドシートとする。
平熊さんは無謀にもラーメンを炊こうとしている。風は?
1780m に修正した高度計がやがて1820m になった。高気圧は東に去りつつあるのか。

1200 下山開始 コルにてザイルなどの準備をする。雪があって滑りそうなので最初からロープを張ることにする。まずは平熊さんの 20m。麻かな?一応エイト環にかけてみたが全体重をかけるのは憚られるロープだったのでなるべくテンションをかけず。
崖上に出てからは右岸の崖へのトラバースがヤバそうだったので 40m ザイルを出してシュリンゲでビレイを取りつつ進む。到着したらザイルの端を立木にいい加減にくくりつけ、但しロープの端はしっかり握って平熊さんを待つ。さて、最後の崖はやはりロープが数メートル足りない。そして全体重をかける角度である。
懸垂下降のあとも雪の深いガレを下るのはなかなか怖いものがある。まあここまで来れば滑っても大事には至らない。

昨年の秋に来た湧水のところに立つ。平熊さんによればどうやら現場はもっと下方らしい。しかしこれ以上は下れない。ザイルは置いてきたしザイルがあっても支点がない。諦めて登り返す。
さて例の崖。雪が乗っかりつららが下がりスタンスはつるつるで登れない。やむを得ず固定ザイルにしがみついて無理やり登った。あとの登りはどうということなし。

1400 コルへ出る 今朝買った缶コーヒーで一休み
1410 発 去年もそうだったが岩登りの後は太股の筋肉が固まってしまって歩きにくい。小普賢岳の肩への登りが辛い。ここから最期の現場を眺める。多分あの辺か...
日本岳のコルあたりであきゆきさんのコールがあり、平熊さんが口笛で返事。

1435 笙の窟 あきゆきさん夫妻が待っていてくれた。
1445 発

1515 和佐又ヒュッテ お土産を買い山頂の具合を奥さんに報告する。岩元さんも戻られたので挨拶する。お地蔵さんの件、小普賢岳の看板などについてしばらく話す。

ヒュッテを後にし、のんびり帰途に就く。皆さん、お疲れでした。伊丹に寄って平熊さんを降ろし、西宮着が 2000。


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