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No.102 <比良>中央比良周遊

1996.07.21.Sun.曇りときどき晴れ

0530 起床

0620 冷凍缶コーヒーをザックに入れて自宅発。せめて歩荷とテントを入れておいたが担荷は僅かに 8 キロ。本番では 15 キロなんだが。

0823 比良駅着 バス 290 円。

0830 イン谷口 全員正面谷方面へ歩いて行った。リフト乗り場方面へ少し歩き大津ワンゲル道の入口付近でα米を開封、水を 320cc 注入する。この作業は自宅あるいは流水が利用できるところでやっておくべきである。水があと 700cc しか残らない。

0840 スタート 脈拍が 150 / 分を越えない程度のペースで歩く。中央の深く掘れ込んだなだらかな道を行く。数年前に傷めた足でゆっくり下った道だがよく憶えている。時折頼り木のお世話になる急坂が現れる。近江舞子への分岐に注意していたが見つけられず。天気はいいが樹林帯なのであまり陽に当たらずに済んだ。
びわ湖側の展望が開ける頂上直下・イチョウガレ付近でおっちゃんに追い越された。リフト上駅からの道と合流すれば間もなく頂上。

1025 シャカ岳 ガスが巻いていて雨でもなく快適である。腹が減ったのでお握り 1 つ分くらいのα五目飯を袋から絞り出すように食べる。箸も要らぬしこれはなかなか良いアイデアである。程よく溶けた冷凍缶コーヒー 200cc。

1035 発 ほぼ平坦な道を行く。
1045 カラ岳 通過。次郎坊はまた通過してしまった。下から手を合わせただけ。御利益はあるだろうか?
1100 比良ロッジ ファンタ 350cc・160 円を調達。タオルでぐるぐる巻きにする。
1105 発 スキー場ゲレンデを八雲へ下る。また少々登って、、、
1125 イブルキのコバ 今日はここの分岐から東へ下る。

1130 広谷 大学教授らしきおっちゃんと学生らしきパーティがのんびりしている。「学術調査がどうの」とかいってるから間違いあるまい。
ここで左に折れ細川越へ向かう。流れに沿って歩くわけだがたびたび渡渉せねばならず鬱陶しい。スイカが冷やしてある。別荘のような小屋もある。大学の非公開小屋であろうか?

また教授らしいおっちゃんが補注網の柄で葉っぱをよけてもう一人に写真を撮らせている様子。邪魔してはいかんので立ち止まると「まあ見てやってください。モリアオガエルですよ。しかもこの背中に黒い斑点のあるのは珍しい」などと言われるのでふむふむと見学してから立ち去る。この台詞は完全に学者ですな。大きさはトノサマガエル、形はアマガエルであった。
この辺り湿原になっているようで、木道が掛けてある。やがて登りになったなと思ったら細川越。

1155 細川越 高度が上がって薄いガスがまた巻き始め涼しい。峠には一名だけ。腹が減ったので食事とする。ロッジで買ったファンタ 350cc はもはや生ぬるい。
1210 発 なだらかな、ときに急な坂を武奈ヶ岳へ登っていく。ガスは濃くなり振り返っても蛇谷ヶ峰は見えない。先ほど通った広谷の小屋が見え隠れする。道の両側にはアザミが咲き乱れ、チョウチョやミツバチがとまっている。チョウチョ 3 匹ほど伸ばした指で捕まえ挨拶してすぐに離してやる。トンボはこれがアキアカネだろう、胴体が真紅である。だいだい色はナツアカネ。それともナツアカネが秋になると真紅になるのか?

1235 武奈ヶ岳 山頂は予想通りの人混みなのでやや北の広場で少し休憩。
1240 発 これまた久しぶりの西南稜。今日は下りである。ガスのため眺望は良くないが気持ちのいい尾根道である。道は幅 1 メートルもない狭いものだが以前より広がっているような気がする。事実土が露出している昔ながらの道の脇、草が踏まれて枯れてしまいそちらの方が歩きやすいのだが釈然としないものがある。登山人口が増えて道が広がってしまったのだろう。

遥か下に団体の行列が見える。ううむ。すぐに追いついてしまった。道が一筋しかないため自分のペースで歩けない。うううう。やがて道が二筋に別れているところに差しかかったので駈け降り一気に 20 - 30 人ばかり追い越した。

1300 ワサビ峠 東に折れ下っていく。最低部で水を補充するつもりだったが流れが充分でない。ここでボヤボヤしていてもしさっきの団体に追い越されたらまた面倒なことになるのでハイペースで先へ。
やがて流れが太くなり、以前このあたりでキャンプしていた連中を見かけた場所で水を補充。1 リットルの水筒を満タンにする。本流なのであまり安心はできないが、、、既に雑巾と化したタオルを水に浸し頭に被ったりして進む。沢沿いの樹林帯は気持ちがいい。ひと登りで中峠。

1325 中峠 結構沢山休んでいる。シャカ岳で私を追い越した人に再会した。
1335 発 ここからは緩やかな下り一方で渓流に沿って歩く。樹林帯で陽に晒されることもなく涼しくて気持ちがいい。左八雲からの道と合流すればすぐ金糞峠。

1405 金糞峠 日陰を探し涼しい風に吹かれつつさてこれからどうするか考えつつ休む。北比良峠から打見山間は 1994 年 4 月に北上縦走したが残雪期だったせいもありあまり憶えていない。まあ、行くか。
1415 発 しばらく登り、堂満岳への分岐をやり過ごしてこの山の山腹を巻いていく。

1440 南比良峠 通過。ちょっとした登り、そして下り。

1455 荒川峠 小五の女の子(ひさこちゃん)とその母親が軽装備でおるではないか。しかもこんな時刻に。聞いてみるとリフト、ロープウェイで北比良峠へ 11 時頃上がった由。そこから打見山まで行くという。うーむ、、、、母親はジーンズ履いているしひさこちゃんはつるつるのスニーカー。大丈夫かいな。道を間違うことはまずないが木戸峠からゴンドラ駅までが多分判らないだろう。うーむ、厄介な、、、しかし山には慣れていて、水も食料もあるというし、、、ここから先、烏谷山へ 100 メートル登り、100 メートル下り、比良岳に 100 メートル登らねばならない。放っていくか、ガイドするべきか??
1500 発 ほぼ同時に出発。かなりの急坂を烏谷山へ。この辺りから体が軽くなったような気がする。随分疲れているはずなんだが。こまめに食事を取っているのがいいのかも。

1515 烏谷山 腹が減ったので座り込んでまた食事。その間に後から来た母娘が先行する。ふむ、結構早足ではないか?
1525 発 登った分だけドーンと下る。以前大岩谷を突き上げたときこの辺りに出たはずだが強烈な薮である。どこからあがったやら。

1535 葛川越(かづらがわごえ) 通過。またドーンと急坂を登って比良岳へ。母娘とはつかず離れずで歩いている。ほぼ同じペースである。あまり心配はなさそう。前方にちらりと打見山山上施設が見えた。まだまだ遠い。いかん、見てはいかんのだ。

1545 比良岳 リトル比良の嫌らしいしつこいアップダウンに比べたらこの辺りはまだましか。あとはさほどきつい坂もなく快調に進む。

1610 木戸峠 さて当初ここからクロトノハゲ経由で下山予定だったが、お荷物がいるのでキャンプ場を通って打見山頂上まで行くことにした。考えてみれば一番きつかったのはここの登りか?もう終わりのつもりがプラス 120 メートルの登りでしかもスキー場。前方がドーンと見えてしまう。このあたりでは脈拍が 160 - 170 / 分で完全にバテペースである。汁谷まで下り観光リフトにでも乗ればよかったがまあ頑張ってもらいましょう。今日歩いたルートを振り返って復習する。随分沢山歩いたものだ。武奈ヶ岳があんなに遠いとは。

1635 打見山 ああ、終わった。もはや徒歩下山の意志はなくまたもやゴンドラのお世話になることにした。母娘もゴンドラ下駅から志賀駅までのルートが判らないだろうし。ゴンドラは 1750 まで運行していることを確かめキリンレモンでノドを潤す。

1650 ゴンドラに乗る。この母娘は父親の転勤の関係で地元の群馬から広島、そして今は京都在住だそうな。比良の観光案内をしておいた。
1700 ゴンドラ下駅 志賀駅行きバスは(最終)1738 発である。歩いたほうが早いので早速歩き始める。別荘地、村落の中を通過して志賀駅へ。

1730 志賀駅 1731 発姫路行き新快速がもう来るぞと、駅員がせき立てる。切符を買うヒマもなく乗車駅証明を貰ってホームへ駆け上がる。直行新快速は近江舞子から堅田まで停まらないはずだが(・_・?)とにかく速いので助かる。

乗客が多く座れなかったので床にべたりと座り込む。席が一つ空いているよと元気な母娘に促され(なんちゅうザマじゃ)座る。ふう。
ひさこちゃん達とは京都駅で別れあまり眠くもならずぼんやり景色を見て過ごす。

1827 新大阪駅着

 歩行時間 0715
 休憩時間 0125
 合計時間 0840


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