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No.123<鈴鹿>御池岳

1998.04.19.Sun.曇りのち快晴

メンバー:あきゆき、まこ、隠れ里、小谷

0500 起床 つかさがグズグスしているのを急かす。

0610 自宅発 名神吹田 I.C. から彦根 I.C.(0710)経由で鞍掛峠方面へ。通行料金 3000 円。所々遮断機があるが車一台通過できるスペースは開けてある。問題なくコグルミ谷出合に到着。三重県側から上がってきたと思われる車も多数あり、事前の問い合わせでは鞍掛峠より三重県側は通れないとのことだったがこの道は使えるようである。今日はハイカーが多い。
0745 コグルミ谷出合到着 急遽参加できることになったまこさんが既に到着していたようだ。間もなくあきゆきさんが到着。隠れ里さんを待つ。時刻を過ぎたら先に出発してくれとのことだったのでもう出ようかという頃到着。

0835 コグルミ谷出合発 歩き始め、いきなりの急坂はかなり堪える。太腿の筋肉が以前より細くなった感じである。心配していたつかさは元気でどんどん登って行く。さて、いつバテるかな?

0905 長命水 一休み。子連れは気を使う。いつバテよるか分からないので先に出発させてもらう。
0910 発 各自撮影モードでのんびり登る。標高 900 メートルを越えたあたりからカタクリがちらほら見つかるがほとんどはまだツボミである。

【カタクリ】

0935 カタクリ峠着 その名のとおり、あちこちにカタクリが見られ、ほとんどがツボミだったが、開いているのを見つけたので撮影する。

【カタクリ峠】

0950 発 かなり苦しくなり、スローペースで歩き続ける。つかさはさっさと先に行ってしまい、こりゃもう負けたな。風が冷たく、カッパを着せねばならんのだが。
1050 丸山着 御池岳は 400 メートルほど離れたところにあるピークだがこちらの方が高く、事実上この山が御池岳として人気を集めているようだ。ハイカーはこちらへ集中して頂上は賑やかである。
先に到着したつかさは隠れ里さんの食料をせしめたそうで、どうも済みません。弁当のお握りは全部私のザックに入っているのでした。カッパも着せてもらっていたようで。まことに...

【ネコノメソウ】

昼食後、のんびり休憩。隠れ里さんがコーヒーを振舞われる。寒かったので非常に有難い。
1140 発 さて、ここからはどう歩いたのかよく分からないが、鈴鹿の主である隠れ里さんの案内で薮に突入する。薮と言っても低い笹薮だが短パンの小学三年生にはちょっと辛いか。地面に落ちている鹿の糞に神経質になっていて皆のブレーキになってしまった。

【薮先案内人・隠れ里さん】

植物を眺めつつ、ときに小さな池(カエルの卵発見)に出たりして実に楽しい。
私も GPS の電源を入れ、ルートを記録することにした。雨蓋に入れた GPS 38 J は衛星をロストすることが多く、まこさんの最新版に比べて性能的に劣る気がする。アンテナなど同じ筈なので、プログラムの違いだろうか。

【フクジュソウ】

西方面が開けている場所に出たもののガスのため展望皆無。まこさんは GPS にポイントを記録している。
適当なところで鈴北岳へ。日本庭園と名づけられた草原を行く。ここは元々笹薮だったのが山火事で草原状になったそうで、点在する石灰質の岩がヒツジを思わせ、なかなかの景観である。

【日本庭園】

軽い登り下りの後、鈴北岳へ。

1320 鈴北岳着 GPS を取り出してみると当の鈴北岳まで 1.5 キロ離れていると表示されびっくり。マップを調べ、事前のウェイポイント入力の際に経度で 1 分を間違えていることが判明した。修正するとピタリ。そうか、1 分が 1.5 キロか。
後続の集団が到着したのを期に出発する。

1330 発 比良に似た雰囲気の縦走路を鞍掛峠目指して下る。かなりの急降下が一部あるが概ね歩きやすい道で、路肩にカタクリが沢山咲いている。天気も回復し、日射しを浴びながら暑からず寒からずの良い風を受けつつ下る。
路肩の笹の芽が出ていたので若いやつをちぎって食べてみるとほんのり甘い。比良にあるのと似ている。チシマザサよりはずいぶん小さく、すずのこでないことは間違いない。

1430 鞍掛峠 ここからトンネル西口が見える。随分高度感があり、道はギザギザのトラバース、砂利の部分は滑って嫌らしい。
1440 トンネル西口 一休みの後、車道を三重側に下り、車デポ地へ。
1505 コグルミ谷出合

 歩行時間 0525
 休憩時間 0105
 合計時間 0630


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