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<2001年1月のひとりごと>



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2001年1月31日(水曜日) 曇り
 【高知新聞に感謝をした一日】
 そういえば、昨年の1月29日。高知新聞に掲載されたことを思い出しました。あれからまだ1年しか経ってないのです。遠い昔の思い出のように感じます。この記事は子々孫々伝えつづけることでしょう(笑)。
 『おじいさんが若かった頃、高知新聞にでかでかと掲載されたんだぞ。これがその記事じゃ!』
 とかって孫に見せ、そのたびに
 『この前も聞いたよ。じいちゃん』って迷惑がられるのです。
 これからも過去の栄光にしがみついて生きてゆきます。

2001年1月29日(月曜日) 曇り
 【技術革新を感じた一日】
 みなさん、インターネットバンキングやってますかー。
バイキングじゃないよ、バンキング!
そうです、インターネットで銀行のセンターにつないで口座振替や振込み、残高照会などできるサービスです。2年前だったら情報漏洩などの安全性に問題があったのですが、暗号技術の進歩によりついに実現しました。地方銀行の一部(または大部分)では取引明細や残高照会しかできませんが、都市銀行なら振込みもできるようになっています。
 私はこれまで銀行のキャッシュディスペンサーに並んで順番を待ち、後ろの人のひんしゅくをかいながら5つくらいの口座にお金を振り込んでいました。これからはインターネットができる場所だったらどこからでも(海外でもOKです)振込みができます。本当に便利になりました。
 そこで私が口座をつくっている富士銀行と第一勧業銀行のインターネットバンクの体験画面を見てみました。ほとんど差異はありませんが、第一勧業銀行を当面の間、給与振込みの指定銀行にすることにしました。理由は一つです。富士銀行の富士サイバーバンク(個人客専用)は振込みのときに自分の口座名でしか振り込むことができないようなのです(間違っていたらすみません)。第一勧業銀行のネットバンクは振り込み人名を自由に入力できるのです。私の場合、他人名義で振り込んだり、氏名の左側に会員番号を付加して振り込まなければならないので、振り込み人名を自由に変えることができないと役に立たないわけです。
 ってことで、次の給与振込みは第一勧業銀行となります。来月からは自宅に居ながら各口座への振込みや代金の支払いができるわけです。どうですか、便利でしょう。
 皆さんもインターネットバンキングを考えてみませんか。ほとんどの銀行のホームページ(トップページ)にインターネットバンキングとかサイバーバンクなどの言葉で案内されています。
 あとは、自宅に居ながら現金の引出しや入金ができると完璧なのですが........(爆)。

2001年1月28日(日曜日) 曇り夜晴れ
 【リッチな一日】
 今日は半年も前から親戚の人にうったえていたこと理解され、願いがかないました。日々の細かい細かい努力の積み重ねの大切さを実感しました。
 夜はスパイシーな料理を食べたいとの希望で、筆山の麓にあるカレーやスパイスを効かせた料理がおいしいと聞いている店に行きました。評判どおり香がすばらしく、それでいてコクがありました。辛そうな感じはしたのですが、食べてみるとそんなに辛くありませんでした。豊かな香りで辛さをイメージさせている感じでおいしかったです。塩タンも素材の良さが十分に出ている感じでおいしかったです。店の雰囲気はエスニック料理の店。インド、タイ、フィリピンなどがテーマになっているようです。ライトの明かりを落とした店作りなので本当はゆっくりお酒でも飲みたかったのですが、車の運転をしなければならなかったので我慢しました。
 最後にイオン高知(テナント形式のショッピングタウン)に初めて行きました。四国一の売り場面積で、2時間歩き回って1階の半分しか見ることができませんでした。その中に紅茶の専門店があります。行ってビックリ。壁一面紅茶の缶で埋まっていて、約300種類売っていました。紅茶がこんなに種類があるとは思いませんでした。サービスで1杯飲ませていただいたのですが、例えようもない豊かな香りでした。この香りはいつか、東京の某超高級ホテルにある某超高級中華料理店で振舞われたお茶の香りに似ていました。紅茶といえばスーパーで大量に出回っているものしか知らなかったので、紅茶に夢中になることはなかったのですが、専門店で扱っている紅茶は別格ですね。いや、これが本来の紅茶だったのです。サービスでいただいた紅茶の名前も教えていただいたし。このお店の常連客になりそうです。
 うーーん。リッチな気分だ。

2001年1月27日(土曜日) 雨後晴れ
 【春のような穏やかな一日】
 大島修さんが作成されている天文と科学のページの日記(1月22日)に興味深い天体写真が掲載されていました。Abell 12という惑星状星雲の写真です。こんな天体があることを始めて知りました。この写真を最初に見たときは、どこにそんな天体があるんだろう。明るい恒星しか写ってないけど....。それに恒星が明るすぎるので右上に赤いゴーストが出ているし.....。あれだけ立派な望遠鏡でもやはりゴーストが出るんだなあ。なんて思いながら掲示板の情報などを頼りに見ていたら、なんと!!明るい恒星の右上に出ている赤いワッカ。あれはゴーストじゃないんです!!あれこそ Abell 12惑星状星雲なのです。オリオン座のMu星(4.2等)の西、わずか28秒にあるそうです。Mu(μ)星はベテルギウスの左上(オリオンの肘の部分)にある星。Mu星を撮影すればその脇に写るはずなのでカメラへの導入とピンとあわせは簡単です。久しぶりに直焦点撮影でもしてみようか。大気の状態が安定していないと明るい恒星の光に飲み込まれてしまいますね。

2001年1月26日(金曜日) 雨
 【平穏な一日】
 今日もシトシトとまるで梅雨のように雨が降り続きます。南国高知県の場合、雨の日は格段に暖かく、適度に湿度もあるので快適です。私の部屋(システム部門)は窓を全開で仕事をしていました。夜になってもまだ降り続いています。日曜日には晴れてくれるといいのですが。

2001年1月25日(木曜日) 雨
 【タバコの煙のない快適な一日】
 冬には珍しく長時間雨が降り続いています。湿度も気温も上がり快適な一日でした。土曜日頃まで雨は降り続くと予報されています。

2001年1月24日(水曜日) 晴れ
 【感動的な一日】
 昨日は愛媛県の松山三越で行われた”方召リン画伯”の個展に行きました(日本語ではホウショウリンと書くが英語ではFang Zhaolingと書く)。中国伝統の水墨画(山水画と花鳥画を融合させた花鳥山水が多い)なのですが、なんとも生命感にあふれていて、溜息の出る作品ばかりです。そして、書(毛筆)の見事なこと!もう、なんというか....。芸術の極地としか言いようがありません。一見小学生でも書けるような絵や字(書)のですが、なんとも例えようのない魅力があるのです。会場では画伯の作品のレプリカや絵葉書などたくさん販売されていました。この感動を永く手元に置いておきたかったので作品集を購入しました。高度な印刷技術で原画に忠実に再現されていますし、展示会場になかった作品も掲載されています。この画集を開くたびに溜息をついています。
 この個展は東京富士美術館が主催して、全国を回っていると思いますので、美しいものに関心をあるひとは絶対に見る価値があります。大変な人気で、平日でも人ごみを掻き分けて鑑賞しなければなりませんが、絶対お勧めします。

2001年1月17日(水曜日) 晴れ
    SETI@home:49628位(トップ 1.850%以内です)
 2001年6月に9等台まで明るくなりそうな彗星が発見されました。C/2001 A2(LINEAR)です。6月下旬から7月にかけて地球との距離が0.24AU(太陽と地球との距離の24%の距離)まで近づきます。9等という明るさは肉眼で見ることは不可能ですが、アマチュア用の望遠鏡を用いれば”自分のまつげに付いたほこり”のように見えると思います。でも彗星が拡散していると見えないかもしれません。写真なら200mmの望遠レンズを用いれば存在を写すことができるでしょう。6月下旬までは太陽の方向にあるので観測は不可能ですが、それ以降は太陽との離角が少しでてくるので明け方南東の空に観測できそうです。そのころが最も明るく9等台と予報されています。でも日本は梅雨真っ盛りですね。

2001年1月12日(金曜日) 晴れ
    SETI@home:49624位(トップ 1.850%以内です)
 最近のデジカメは天体撮影ができるんですねえ!
もちろん、そんなことは以前から知っていましたが、惑星の撮影はできても、星雲の撮影までは無理だろうと思っていました。ところが、デジカメで散光星雲や系外銀河をたくさん撮影している人がいます。「星の風景」の近藤さん(愛媛県)です。CASIO QV-3000EXやその系列のデジカメを一般的なアマチュア用望遠鏡に取り付けて撮影されています。ホームページには銀塩写真とデジカメの写真がならべて掲載されているので比較しながら見ることができ、いろいろなことが良くわかります。撮影のノウハウも掲載されているので、特にデジカメで天体撮影にチャレンジしようと思っている人は一見の価値があります。
 近藤さんはHPを開設以来ずーっと頻繁に更新されています。
私も見習わなければ.....。

2001年1月8日(月曜日) 晴れ
    SETI@home:49667位(トップ 1.865%以内です)
 SETI@homeの解析順位がどんどん落ちています。解析ソフトのVersion 3.03のリリースがアナウンスされたので早速それを使っているのですが、従来は1ユニット計算するのに13時間ほどで計算できていたのですが、Version 3.03ではなんと!18時間以上もかかってしまいます。現在Team NIPPONで92位まで落ちてしまいました。でもトップ10%に入っているのでまあいいか。
 理由はVersion 3.03では以前よりも深く解析するようになったためだそうです。
 SETI@homeについて知りたい方はトップページの左下にあるバナーをクリックしてください。

2001年1月7日(日曜日) 雨
    SETI@home:49604位(トップ 1.863%以内です)
 今日は21世紀初めての休みでした。そうです、12月最後の週からずっと休み返上で仕事をしてました。
でも、世の中には1月9日から仕事始めの会社もたくさんあるのだとか....。うらやましいです。
 久し振りの休みでドライブしたのですが咳がひどくて大変でした。熱は無くて鼻水も出ないのですが、ただただ咳が止まりません。咳止め薬もぜんぜん効果が無いし....。ウチの会社には風邪を引いている人も咳をしている人もぜんぜんいないので他のラインから感染してしまったようです。心当たりは.....。ウン、大いにありますねえ。
 『健康こそ宝』だと感じています。 

2001年1月2日(火曜日) 晴れ
    SETI@home:49658位(トップ 1.878%以内です)
 いやー、静かでいいですねえ。
 年末からずーっと出勤なのですが、社外からは全く電話がかかってこないし、出社している従業員も少ないので電話連絡も呼ばれることもほとんど無いし。毎日こうだとソフト開発も進むのですが。

2001年1月1日(月曜日) 晴れ
    SETI@home:49582位(トップ 1.875%以内です)
 明けましておめでとうございます。
 ところで皆さん、お正月という感じがしますか?
私は年々そういう感覚が鈍くなってきているような気がします。以前だったら年末にはドキドキしながら秒読みしたし。お正月には親戚たちとの交流もあって、”お正月気分”というものもありました。この数年間、お正月にあいさつ回りしたことはありません。せいぜい電話で挨拶するくらいです。
 ま、仕事が「人が働いているときは当然働き、人が休んでいるときはより一層働かないといけない」ような仕事ですから。本当はコンピュータの技術者なので一般庶民のような文化的な生活ができるはずなのですが....。おっと、それ以上は....。
 ってことで、12月31日も、1月1日も働いておりました。なんにもすることはないのですが(いつもと同じようにシステムを開発するだけ)。
 今夜は、先ほど発見されたとも座の新星を撮影するために仁淀川河口に行ってたんですが、透明度が悪く、おおいぬ座はシリウスしか見えない状況だったので望遠鏡を組み立てることも無く帰ってきました。
 明け方見えているはずのC/1999 T1(マクノート・ハートレイ彗星)は6等台になっているようです。観望の好期がやってきました。6等台だったらど素人の私でもちゃんと観測できるはずです。皆さんも早起きして観測してみませんか?



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