月別保管庫(2004年08月) | メイン

2004年08月29日

お~~っと、明るい彗星が発見されました

 8月27日にまた比較的明るい彗星が発見されました。
 C/2004 Q2(Machholz) マックホルツ彗星です。現在は13等~14等くらいなので、CCDでは楽に写ります。まだ27日と28日の2日分の観測しかないのでいろいろな軌道が計算できるのですが、これから太陽に近づく軌道になると思います。年末に向けてどんどん明るくなるでしょう。もしかしたら、来年2月頃にずれこむかもしれませんが、今後明るくなることは間違いないと思います。何等まで増光するのか楽しみです。
 先に発見された彗星C/2004 Q1(Tucker)も明るく、12.5等の観測報告があります。観測者たちは忙しくなってきました。

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2004年08月26日

迷惑メールより迷惑電話が迷惑だ!

 電話料金が改定になったり、新サービスが出るとすぐわかります。一斉に代理店から電話が来るからです。迷惑メールならジャンクフィルターにかけて自動的に削除するか、[DEL]ボタンをクリックするだけなので、たいした迷惑にならないのですが、電話は本当に迷惑ですねえ。私の会社はたくさんの電話回線があるし、電話帳にもたくさん掲載されているので、それを見て複数の独立代理店がセールスの電話をかけてきます。営業店舗にも直接かかってくるので、「本社に電話してください」って言うのでさらに私のところに回ってきます。
 ひどかったのは、KDDI代理店の「コールツー○×△」って会社。1日に同じ女性が何度も....。「当社は300回線所有しているから個別にセールスされても困る。住所見たら同じ会社だってことわかるでしょ!」って抗議すると、こんどは別の女性から他の電話回線について連日のように売り込み。しかも別々の女性オペレータから。この前、KDDIの親しい営業担当がやってきたときに「おたく、代理店にどんな指導してるんだ!」って言うと、「じつは...。」ってこちらも迷惑そうな表情でした(でも売上貢献度は高いはずなので、本心は喜んでいるのでしょうが)。
 あと、法的に問題のありそうな営業をやってくるのがあります。「電話請求書の合算請求サービスについて.....、各社から個別の請求書が来て処理が面倒だと思いますが、合算請求をしますと...。」なんてかかってきます。「おお、そうですか。それは経理の担当者が楽になって良いですね。ではよろしく。」なんて応えると契約成立ですが、実は"請求合算サービス"の契約ではなく、マイラインの契約になるわけです。複数の独立代理店(たぶん組織ぐるみ)がこのような誤解やトラブルを招く営業をしています。『そんなことしてビジネスになるんだろうか?』と疑問に思ったらもっと詳しく話を聞いてみて、その会社の最終的な目的(契約内容)を把握しないといけません。
 料金改定時期には丁寧なお断りを繰り返すのが私の業務となっています。迷惑メールの処理の方がずっと楽です。

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2004年08月25日

比較的明るい彗星C/2004 Q1 (Tucker)が発見されました

 おっ、先ほど国際中央局からメールが届きました。14等~15等級の彗星の発見です。彗星名は C/2004 Q1 (Tucker)。35cm f/5反射望遠鏡での発見で、写真や冷却CCDで観測している人にとっては比較的明るい彗星の発見です。まだ8月22日~25日までの4日間の観測しかありませんが、今後少しずつ明るくなり、10月頃には今よりも少し明るく観測できそうな感じです(13等級前後)。眼視観測は大望遠鏡を用いる必要がありますが、写真やCCDなら楽に写るでしょう。
 中央局は発見後間もないので暫定放物線軌道で計算していますが、200年±30年の周期も計算できます。もしかしたら、遠い昔の人が眼視で観測したのではないかと、過去にさかのぼって計算してみましたが、その可能性は低いです(残念)。
 ですが、おそらく、我々の何代か先の子孫が再観測できる彗星だと思います。暗くなるまでしつこく観測して少しでも正確な軌道を後世に伝えたいです。

 (2005年6月20日追記:)
 この予想は見事に外れ、準放物線軌道になってしまいました。トホホホ.....。
C/2004 Q1 (Tucker)の軌道

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2004年08月24日

軌道計算プログラムまもなく完成

 DE406のダウンロード→合体→Intel Binaryへの変換が自動的にできるようになり、ついに公開版軌道計算プログラム OrbitLife が完成した感じです。まだ改良点はたくさんありますが、とりあえず公開しても大丈夫なだけの機能と品質が得られたと思います。
 現在ダウンロードのページと最初の操作方法のページを作成しています。あと1~2日で最低必要な操作方法のページができると思うので、でき次第一般公開したいと思っています。
 OrbitLife をきっかけとして、一人でも多くの人に彗星や小惑星の軌道計算に興味を持って欲しいと思います。
 さあ、もうひとがんばりだ。

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2004年08月23日

DE406合体成功

 DE406(惑星座標ファイル)の合体ファイルの作成に成功しました。
 そこで、軌道計算プログラムのインストール用画面で[受信ボタン]をクリックすると、ジェット推進研究所のftpサーバーからDE406の分割ファイルを受信し、自動的に合体ファイルを作るところまでプログラムを作りました。あとは、Intel Binaryの形式にファイルを変換するプログラムを組み込むだけです。このプログラムは単体で完成しているので、あと少しの作業で完成します。
 これでいよいよ軌道計算プログラム OrbitLife リリースか!?

 書けば簡単ですが、実際は全てのことを放り出して、完全閉鎖モードで開発しています。メールの返信もほったらかし、早く連絡しないといけないことも後回し、ホームページの更新は忘れています。集中しすぎる癖が出て各所に歪が.....。

 胃の調子が良くなりました。原因は自分の精神力の限界を超えた状態に長期間置いたこと。でも苦闘する中で得たものは生涯の財産となるでしょう。人生、修行です。

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2004年08月19日

アテネオリンピック感動

 連日のオリンピック観戦で寝不足が続いています。日本人選手がすばらしい結果を出しています。どの選手も過去の失敗や負けをパワーに努力を繰り返したことが伝わってきます。
 私が学生時代に思っていた金メダルを取るような人のイメージといえば、生まれながらにすぐれた肉体や頭脳、精神力、それに環境が備わっていてそれをうまく活用した人のようなイメージ(ラッキーな人というイメージ)でした。でも、それは違っていたことに気づきました。実体は全く逆で、人よりたくさんの不運に泣き、人よりたくさんの困難を克服し、人よりたくさんの挫折を乗り越え、そして最後まであきらめなかった人。夢に向かって努力している人はみんな苦闘しているのだ。アテネから送られてくる不思議な力を全身に浴びて、徐々に気力が回復してくるようです。


この本、買いました。

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2004年08月17日

DE406の合体、突破口が開けるか

 SWAN彗星の発見者である、あの鈴木雅之氏からメールが届きました。そこにはDE406の合体ファイルを作る方法が示されていました。突破口が開けるかもしれません。これがうまくいったら、いよいよ軌道計算プログラムの一般公開です。現在未解決の問題はこの件だけ。
 ペルセウス座流星群は見られませんでした。0等級を1個だけみました。しかも高速道路走行中に。本気で観測した人たちからの報告では、1分間に50個とか100個とかって聞きました。ペルセウス座流星群って今まで一度も見たこと無いです。どうも相性が悪いです。気合が足りないだけか....。

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2004年08月10日

よさこい祭りで賑やかです

 高知市ではよさこい祭りが始まっています。大型の観光バスが数十台集結し大渋滞です。この季節としては少し涼しいので踊り子もスタッフも楽でしょう。なんにもない高知に一瞬だけ花が咲いた感じです。
 毎年参加していて賞を戴いていた当社のチームは不参加です。やはり意外だったのでしょう。取引先の営業マンからは「今年も賞をとるのかと期待していたのに、なぜ不参加なんですか?」って聞かれました。理由は知りません。
 ”当社のチーム”と言っても社員は裏方の汚れ役で、踊っているのはほとんどがプロのダンサーやダンス教室に通っている人の中からさらに選りすぐった優秀な人ばかりです。踊りがうまいのは当然です。振り付けも当然プロがやりますし、音楽もお金をかけて作ってもらいます。大声で掛け声をしている人など、目だってカッコいい役割は社員ではありません。
 ちなみに、踊りたい社員はどうするかというと、しかたないので他社のチームで踊ります。競合他社のチームで踊っている女性社員もいましたが(笑)。
 この祭りは12日まで続きます。


よさこい祭りの写真集

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2004年08月09日

いよいよペルセウス座流星群です

 いよいよペルセウス座流星群の極大日(ピーク)がやってきます。もうすでに流れていると思うのですが、最もたくさん見られるのは8月12日明け方か13日明け方でしょう。と言ってもけっして時間がきたら花火のようにペルセウス座から飛び散り、数分でハイおしまいというものではありません。11日夜から13日明け方まで注目です。暗くなったら寝転がって天の川観望などしているうちにぱらぱらと流れ出すでしょう。方角はどちらを向いていても良いですが、真西よりは東方向が良いでしょう。
 12日午前3時ころには流星の元であるごみが月面に衝突して発光する現象が期待されています。こちらの方は天体望遠鏡が必要です。高感度のデジタルビデオカメラで直焦点撮影できる人は月面を狙ってみてはいかがでしょうか。詳しくは星ナビニュースファイルなどをご覧ください。
 リニア彗星 C/2003 K4 が随分明るくなり6等級に突入しています。すごく目の良い人が暗い空で見れば気づく可能性があるという程度の明るさです。10月ころまでは徐々に明るくなるはずです。望遠鏡や双眼鏡を用いれば初めて見る人でも明瞭に観望できるでしょう。夏休みの観望会の良いターゲットです。
 画像はちょっと古いですが、彗星観測日誌C/2003 K4(LINEAR)に掲載してあります。最新の画像は、8月6日に関勉さんが撮像したものをご覧ください。
 コメットハンター関勉のホームページ[芸西天文台通信8月7日号]

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2004年08月08日

DE406の置き場所がありません

 軌道計算プログラムの公開版がほぼ完成していますが、最後に大どんでん返しが待っていました。計算に必要なDE406の置き場所がありません。会社のサーバーに居候しようと思っていましたが、会社側が最初はかなりいい感触だったのですが、1週間後に「ちょっとまずい」と言ってきました。残念。
 さあ、どうしましょ。
 自分のサーバーに置くとそれだけで容量を使い尽くしてしまいます。別途契約すると、DE406だけのために年間25000円も支払うことになるので負担が大きいです。やはりJPL(ジェット推進研究所)のftpサーバーから自動的にダウンロードする方法しかありません。ところが、JPLのサーバーには、以前は合体ファイルがあったのに現在は20個に分割されたファイルしか置かれていません。
 1個に合体させるサンプルプログラムもあるのですが、まともに動いてくれません。サーバーにあるドキュメントを読んだり、サンプルプログラムを動作させたり、 Fundamental Ephemeris Computations, Willmann-Bell, Inc. など朝からずっと読んだりしているのですが、いまだに合体がうまくいかず疲れてきました。JPLはなぜ合体ファイルを消してしまったのだろう。20個に分割したファイルよりも合体ファイルの方がずっと使いやすいのにねえ。
 ってことでDE406の合体ファイルの作成方法がわかるまで、軌道計算プログラムの公開は延期です。

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2004年08月01日

軌道計算プログラムのいじめ試験開始

 高知県地方は台風が過ぎ去った後、強い雨が断続的に降り続いています。雷雨も長時間におよび何度も停電します。日曜日だと言うのに会社でコンピュータのお守りをしています。無停電電源装置を増設することにします。

 軌道計算プログラムがほぼ完成したので、2人の軌道計算の心得のある方に動作試験していただいています。バグが出るでる.....。やはり自分ではプログラムがかわいいのでいじめることができませんね(笑)。2人の方にはマニュアルなしで(まだ執筆中)操作していただきました。あーでもない、こーでもない、どうやるんだ?っていう感じで適当に触って下さったのでしょう。想定外の操作で異常終了するケースがありました(あぶない)。それでもマニュアルなしでどうにか軌道決定から摂動計算まで完了し、結果ファイルの出力までやっていただきました。皆さんお疲れ様でした。
 公開までに解決すべき6件もの問題が洗い出されました。なんとか3日程度で解決したいと思います。その後マニュアルも書かないといけません。週末公開を目指したいと思います。

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