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2008年02月18日

芸西の謎の池をついに発見

 芸西天文台の近くにあるという謎の池を探してみました。この池のことは関勉さんのホームページで初めて知ったのですが、まだ実際に見たことはありません。前回の一般公開のときに「あの池はどこにあるんですか」って聞くと、「この道の先にある」と関先生と岡村先生が同時に指をさした方向がこちら。


 天文台の階段を上がって東の方角に、車が通った後があるものの草ぼうぼうの道があります。この季節は草は枯れているのでまだ歩きやすいので探検に行ってみることにしました。
 よくこんな道を車が通れたなあと思うような道を登ると遠くの方が真っ暗になっていてトンネルがあるのかと思うような道がありました。昼間でも気持ち悪い感じです。
 動物でも飛び出してくるんじゃないかと思ってそろりそろりと近づくと、中は思ったより明るく、竹林がありました。


 道路から右を向くとこんな感じの竹林がずっと下の方まで続いています。竹林って面白いですねえ。草が生えてないんですよ。竹の枯れ葉で草が生えないのでしょうか。それともなにか草を拒絶するような成分が竹にはあるのでしょうか。地面に座って宴会でもできそうなほど平らなんです。私の実家の裏山にも竹林があるんですが、やはりこんな感じで地面は平坦で綺麗です。


 この竹林を通り抜けると青い空が現れました。結構歩いたつもりなんですが、その池はまだ現れません。道が2通りに分かれていたのですが、池なので少し下にあるのだろうと思って小さな道を少し下に歩いてみました。


 っと、そこに突然緑色の池が現れました。あった!思ったよりずっと大きいです。山の中のしかも高いところにこんな大きな池があったなんて。もし知らずに見つけたら結構感動すると思います。見た目は火山噴火の後にできた湖の雰囲気です。ダムのようにコンクリートで堰き止めている感じではありませんので自然にできたものでしょうか?


 これだけの水を蓄えているわけですから、ここにそれなりの水が流れ込んでいるはずです。
 もうここまで来たら林の中、藪の中を駆け巡ってでも調べるしかありません。さて、どうやってこの上流に行くか.....。そういえばここに来る途中に北側に登る道があったことを思い出しました。わだちができていて、よくこんな所を車が通ったなあと思うような道が北側に伸びていました。
 その先にはなんと、昔、お城でもあったのかと思うような2段構造の平地がありまして、掘り起こせば遺跡でも出るんじゃないかと思うような不思議な場所に出ました。これは結構興味深いです。まあ、その話はいずれまたするとして....。
 見つけました。池に流れ込んでいる谷です。この画像は下流を見ているところですが、上流方向もこんな感じです。


 ここは結構山の上のはず。しかし、ここを水が流れていると言うことはまだかなり上流があるということです。
 調査熱心と言われる私はさらにこの上流を目指し、水源地を調査してみようと思いました。
 しかし、何も準備なしで探検して遭難でもしたら大変です。私の死はまさに世界の損失。世界中を悲しませるようなことをしてはいけないと思い、逸る気持ちをぐっと抑え、今日のところはここまでとしました。

 書いているうちに盛り上がってしまい、画像を6枚も張ってしまいました。ダイヤルアップ回線で見てくださっている方には申し訳ないなあと、いつも思っているですが、どうしてもやめられません(笑)。

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2008年02月17日

芸西天文台の工事が始まりました

 このところ天気の良い休日が少なかったのですが、今日はすばらしい晴天に恵まれました。久しぶりに自由気ままで無計画な外出をしました(まあ、基本的にはいつも無計画ですが....)。高知市から東の方向に快適なドライブをして、ついでに芸西天文台に寄ってきました。天文台の敷地内はとくに変化はありませんが、上の土地を少し広めたり、階段のところを工事してました。

左に天文ドーム。右に観測小屋

 上から見るとこんな感じです。ここに大きなクレーンを設置して望遠鏡を吊り上げるのでしょうか。ドームはそのまま使いますが、内部を改装します。新しい望遠鏡は経緯台式でして、そのまま床に設置すると、低角度を観測するときに壁が邪魔になるんです。たぶん、中央にコンクリートのピラーを立ち上げてその上に経緯台を設置し、望遠鏡を乗せるのではないでしょうか。機材はドームのスリットからうまく入れるのでしょうかね?新しい望遠鏡は3月下旬に搬入されるようですので取材に行きたいのですが、休みがうまく合うかどうか。
 芸西天文台の望遠鏡や観測設備が新しくなることは1年ほど前に知らされたのですが、もう待ちきれないという思いと、意外と早いなあという感覚が入り混じっています。


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2008年02月13日

最後の写真

 昨日、27年間にわたって多くの実績を残した芸西天文台(高知県)の関勉先生から60cm反射望遠鏡での最後の写真が届きました。

左が最後の写真

 写真の裏には「60cm引退最後の撮影」と赤いボールペンで書かれていました。この"最後の写真"は私が1月29日にOAA Comet ML(東亜天文学会彗星課メーリングリスト)
芸西天文台の60cmの解体が近くなりました。
次の新月までは観測できそうですね。
天気に恵まれると良いのですが。
ファーストライトというのは良く聞きますが、ラストライトというのがあっても良いのではないでしょうか。
とお願いをしていたのです。私にとって、「最後の」とか「ラスト」という言葉はけっして悪いものではなく、けっこう美しい言葉なんですよ(笑)。まあ、そういう言葉の付いた歌とか小説に好きなものがあるからでしょうけどね。
 関先生から原稿が届いたら更新しますので、お楽しみに。

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2008年02月11日

捨てるにはもったいない

 私の部屋(情報システム部門)の隅っこに、POS用のジャーナルプリンターとカスタマディスプレイが落ちていたので、なにかに使えないかなといじってみました。部下たちは、またボスがゴミ拾って遊んでるなあという目でチラリと見ただけで忙しそうに仕事してました(ふっ)。
 まずはEPSONのウェッブサイトに行ってマニュアルやらデバイスドライバーやらツールを根こそぎダウンロードしました。っで、あ~でもない、こ~でもない....。う~~~ん、動かないなあ...。なんて人に聞こえるような独り言を言いながら格闘すること数時間。やっとジャーナルプリンターから文字が印刷されました。いろいろやっていたらすごい速度でどんどん印刷されて止まらなくなり、机の上があっと言う間に紙だらけになってしまいました。いろいろ格闘しながらどうにかプリンターは動くようになったので、今度はカスタマディスプレイの番です。


 これに表示できるようになったら面白そうです。サンプルプログラムを改造しながら格闘すること30分。ついに文字を表示できました。画面なのにWindowsから見たらプリンターなんですね。1行目と2行目はフォントの指定を変えることで制御するんです。例えば"1行目"というフォントを指定して印刷命令を出すと1行目に表示され、"2行目"というフォントを指定して印刷命令を出せば2行目に表示されると言う具合です。画面を消去したりブリンクさせたりする場合も"control"なんていう(一般には存在しない)フォントを指定して特定の文字を印刷する命令を発行すると、画面が消去されたりブリンクしたりするんです。非常に単純でよくできた仕組みです。よくこんな単純明快な発想ができたものだと、開発者の頭の中を笑ってしまいました(褒めてます)。っで、ここまで解ってしまったらもうこっちのものです。いろいろ文字を表示して遊んでいた私ですが、夢のような表示を思いつきました(下の画像です)。これはウケるぞと思ってプログラマーのK氏に見せたんですが、な~んか、ぜんぜんウケませんでした。まあ、いいですけど.....。
 朝からハイテンションなのは私だけでした。


>意外とたくさんいる社内の読者へ
 私は、本当は遊んでいるのではありません。25台あるサーバーの障害予測システムを構築する計画は部門長会議でも発表したとおりでして、そのモニター部分に利用しようと準備しているのです(誤解のないように)。

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2008年02月10日

たまには無機質なものでも

 このところ植物や動物ばかり撮像しているので、たまには無機質なものでも撮ってみようと思いました。高知市という地方都市の北寄りにイオンモール高知という、場違いなほど巨大なショッピングモールがあるのですが、その屋上から撮ってみました。暖かさと寒さが入り混じった感じで、ちょっと綺麗だと思いませんか?え、思わない?まあ、いいですけど(笑)。


 屋上まで上がったついでに、前々から気になっていた中央広場の屋上からの見下ろしをやってみました。ここの部分は高い屋上から懸垂幕が垂れ下がっていて、3階あたりからのエスカレータから眺めると天井の高さと豊かな立体感を感じる空間です。
 屋上部分から見下ろすとこんな感じです。高所恐怖症の人は結構楽しめると思いますのでお勧めします。

屋上からの中央広場の眺め

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2008年02月09日

Windows XPの草原

 前々から気になっていたMicrosoft Windows XPの標準の壁紙ですが、この風景は実在のものだったんですね。

C:\WINDOWS\Web\Wallpaper\草原.bmp

 気になってはいたものの、わざわざMicrosoftに電話して聞かなくても、別段私生活に支障は無いので放っておいたんですが、興味深い記事を見つけました。
 R25.jpの中の記事Windows XP標準の壁紙「草原」あの丘はどこにあるの?です。まあ、こういった内容は大昔から知ってる人はしってるとは思うのですが、私は始めて知ったことなので興味深く読みました。
 この写真を写したカメラマンのCharles O'rear氏のウェッブサイトはこちらです。

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2008年02月08日

梅の花が満開です

 岡豊城(おこうじょう)の続きです。
 四の段近くを歩いていたら、満開の白い梅の花を見つけました。花の少ない季節にこれだけ咲き乱れると美しさが映えますねえ。

岡豊城の四の段近くの梅の花

 木がちょっと高いので、背が低い私は近くに寄っての撮像が大変です。


 手を懸命にのばして、バシャッ。ピントが合ってるかなあ?


 まだたくさんのつぼみがあるので、しばらくは美しい花が見られると思います。次の休日にでも散策してみてはいかがでしょうか。

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2008年02月07日

子供の頃の視線

 岡豊城(おこうじょう)をてらてら歩いてみました。カメラを持つと、ついつい好奇心旺盛な子供状態になってしまいます(笑)。子供の頃、普通に目に飛び込んできた風景がよみがえってきます。
 岡豊城の詰(一番高い場所)から南国市を見下ろしながら、戦国の時代にワープし、長宗我部元親(ちょうそかべ もとちか)になりきっていた私ですが、一歩踏み出すたびに足元に異物感があるので足元を見たところたくさんのどんぐりが落ちていました。
 なんか.....。すごく懐かしい感じです。遠い遠い昔のことが少しずつよみがえってきました。しゃがんでよく見るとどんぐりのそばに帽子が寄り添うように落ちていました。
 どんぐりの帽子の存在なんて....。もう何十年も忘れていたことです。

岡豊城の詰のどんぐり

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2008年02月05日

寒い中噴き出す新芽

 今日は比較的暖かな一日でした。システム部門の部屋は窓全開でも暑く、イライラしてくるのでついに冷房を入れました。
 植物は寒い冬にエネルギーを蓄えています。
 新芽がどんどん出てきていますね。もうそろそろ春だぞと言っている雰囲気なのですが、寒さはまだまだこれからです。

街路樹から伸びている新芽

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2008年02月04日

発見されたばかりのChen-Gao彗星

 2月3日(日曜日)の朝『NEOCPに彗星状の天体が掲載されています。』というメールが飛び込んできました。確認すると『XM08AA [2008 Feb. 02.6 UT. R.A. = 23 11.5, Decl. = +62 11, V = 17.0] Updated Feb. 2.93 UT [1nighter]』という、日本時間で3日に日が変わって間もない時間に撮像された画像から検出された未確認の移動天体でした。早くもその画像がウェッブページで公開されていて、間違いなく彗星とわかるものでした。
 17等級だと私の機材でもぎりぎり写る明るさです。精密位置データがまだ公開されていなかったのですが、メールで届いた概算の位置情報を元に探してみようと思って準備していました。外出先から帰ってくると13時32分に国際天文学連合から『IAUC 8915: C/2008 C1 [29577-2008/12-S1]』というメールが届いていました。COMET C/2008 C1 (CHEN-GAO)は今朝入ってきたXM08AAだということは直感でわかりました。彗星名はチン・ガオ彗星と読むのでしょうか?
 今回は自分で軌道計算してみました。まだ観測期間が24時間に足りないので一般軌道はまともに計算できませんでした。そこで、離心率を1.0に仮定した暫定放物線軌道はすぐに計算できたのでとりあえずこれで追跡することにしました。彗星の位置は北の空のケフェウス座です。私の観測地からは高知市の明かりと土佐市の明かりの両方が合わさってかなり明るい位置になります。17等級だったら写らないかもしれないと思いましたが、発見者は200mmの望遠レンズにデジカメで撮った画像から発見しているのです。もしかしたら明るいのではないかと期待して出かけることにしました。

C/2008 C1 (Chen-Gao)
2008年2月3日19時30分頃~20時40分頃

 上の画像の中央から左(東)方向に移動している拡散した天体が今回発見された彗星です。
 決して明るくは無いのですが、ぼ~っとコマが写っているので、全光度を測定すれば結構明るいのかもしれないと思いながら1時間以上かけて10枚撮像しました。途中雲が出てきたので淡くなったり撮影を休んだりしたので綺麗なアニメーション画像にはなっていません。
 これらの画像から彗星の精密位置を測定し国際天文学連合の機関である小惑星センターに送りました。この報告は早速今朝発行のMPEC 2008-C21で公表されました。各行の右端の3文字が国際天文台コードになっているのですが、その中のD70というのが私のことです。少し下へスクロールするとObserver details:ってところにちゃんと私の名前が出ているでしょ。自分の観測データが掲載されたMPECを見るのって結構楽しみだったりするんですよ(笑)。

 彗星や小惑星はこのように移動するのが特徴です。
 現在の地球からの距離は約1.4AU=2億1千万キロメートルで、光の速度で11分40秒程度の位置にあります。ちなみに、周囲に写っている星の多くは50光年より遠いものと思います。つまり、彗星より少なくとも3万倍遠い位置にあるんですよ。さらに良く調べると、極めて小さな銀河も写っています。これらはおそらく数千万光年とか、1億光年とか、物によってはさらに遠くにあります。
 たった1枚の画像に数千万年前の姿や50年前の姿、11分前の姿を同時に写しているのです。「この宇宙の姿はいったいいつの姿を見ているのだろう」なんてあまり深く考えていると頭が混乱してくるので注意してください。
 まあ、私などはこのように時代の入り混じった光をいっぺんに撮像してその中から位置を測定したり、新天体がないか探したり、明るさが変わってないか調べたり、形が変わってないか調べたり、怪しいものは写ってないか調べたりしているわけです。
 宇宙にはいろんなものがあり、それぞれが何らかの変化をともなっているので、調べれば調べるほど興味が沸いてきます。

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2008年02月02日

美しいものには毒がある.....か?

 今日は寒い雨の一日でした。
 いつものように健康管理をかねて昼休みに会社の周りを歩いていたところ、赤い木の実に群がる"めじろ"を見つけました。

逆さまに木につかまっている"めじろ"

 目立つ赤い実のなる木に10羽ほども群がっていました。
 そこで、ちょっと疑問に思ったのですが、これだけ目立つ実で、しかもたくさんの鳥が群がっているのになぜ食べ尽くされないんだろうということです。
 この赤い実はどこかで見たことがあります。う~~ん、どこだったかなあ。
そうです、高知県立のいち動物公園の遊歩道でした。そこにもたくさんの赤い実がついた木がたくさん並んでいました。その時も「なぜ鳥に食われないんだろう」と疑問に思ったのでした。その時に撮っておいた画像で名前が判明しました。「ピラカンサ」という木なんですね。

のいち動物公園の遊歩道にある名札

 名前が判明したのでちょっと調べたところ、ピラカンサには少し毒があることがわかりました。鳥たちは毒があることを知っていて、少しずつ食べているようなんです。ですから食べつくされることがないんですね。

ピラカンサをバックリ食うめじろ

 鳥が少し食べ、遠くに飛んでいって糞をし、その中に生きていた種が発芽し、新天地でまた生えるという良くできた循環になっているようです。

毒の実をがっつり食べるめじろ

 毒があるとは言っても、こんな小鳥が食べているくらいですから、たいした毒はないような気がします。
 研究熱心と言われる私は、この実を食べてみようと思います。
 (つづく)

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2008年02月01日

城郭に咲く梅の花

 高知県立歴史民族資料館のある岡豊山に寄ってきました。ここには岡豊城の跡があります。遠い昔ここを武将達が駆け上がっていたのかなあなんて思いをめぐらせながら山の上を眺めていたら、濃い緑色の針葉樹の中に鮮やかなピンク色の模様を見つけました。梅の花です。この周辺には1本しかないので良く目立ちます。

梅の花

 思わず遊歩道を駆け上がってしまいました。満開を少し過ぎた頃でしょうか。遊歩道が落ちた花びらでピンクに染まっていました。
 梅にも種類が結構たくさんあるんですねえ。この梅は千歳菊という品種でしょうか。美しい花です。


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