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2007年12月02日

火星が近づいてきました

 火星がずいぶん近づいてきました。そろそろ観望の好期です。
 前回は歴史的な大接近ということでマスコミが取り上げ大いに盛り上がったのですが、今回は中接近という感じです。
 12月1日にデジカメでコリメート撮影してみました。20cm F10のシュミットカセグレン望遠鏡にデジカメを手持ちでくっつけての撮像なので結構苦労しましたが、どうにか模様が写りました。北極部分には白い極冠が写っていますし、南半球には黒い模様が写っています。
 実際には大気が乱れているのでけっこう揺らいでなかなか模様は見えませんでした。しかし白い極冠はどうにか見えました。
 惑星の観測は空の透明度よりも大気の乱れが少ない方が適しているのです。寒気が訪れて非常に寒い日は大気の透明度が良いので惑星がきれいに見えそうに感じますが、実際には上空の大気が大きく乱れるので、水の中を泳いでいるように見えるんです。比較的暖かな日は透明度が悪いですが、上空の大気が安定していることが多いので惑星はあまり揺らがずきれいに見えます。これが銀河や彗星になると逆になるのですが。
 下に惑星の配置図を掲載しました。12月19日には太陽、地球、火星が直線に並び、最も大きく明るく見ることができます。各地の天文台では一般公開で火星の観望会を企画しています。ぜひ近くの天文台を訪ねてみてください。

火星
2007年12月1日撮像


2007年12月3日の惑星の配列
  

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2005年01月15日

探査機ホイヘンスが着陸成功しました

 日本時間14日夜、土星の衛星タイタンに探査機ホイヘンスが着陸成功しました。着陸地点は運良く平らなところで、周辺には岩石か氷の塊のようなものが多数写っています。ホイヘンスは降下中にもたくさんの観測データと画像を地球に送ってきているようです。着陸後は、火星探査機のローバーとは違って移動できないし、わずか30分しか活動できない設計になっているので、このわずかな時間に勝負したと思われます。現在はもう役割を終えて静かに鎮座していることでしょう。
 NASAではこれらのデータを解析中で、今後たくさんの貴重なデータが公開されることでしょう。
 毎日新聞サイエンス
 今後の解析結果は下のNASAのページで公開されるでしょう。
 NASA - Cassini-Huygens: Close Encounter with Saturn

【最新探査機がとらえた火星と土星―水と生命の証拠を求めて/タイタンとリングの謎に挑む】

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2004年04月15日

惑星が良く見えています

 今夜も観測する気合が十分でしたが曇ってしまいました。月の影響がなくなってきたので、そろそろ休暇をもらって徹夜観測したいと思います。大気が比較的安定しているので土星や木星が大変よく見えています。暖かくなってきたうえに、夜更かししなくてもちょうど良い位置にあるので、お子様などを集めて天体観測会などするのも良いなあと思っています。芸西天文台(高知県)をはじめ各地の天文台で惑星の観測会などが多くなっていると思います。現在、夕方の西の空に非常に明るい金星やその近くに真っ赤な火星、少し東には土星、さらに東の空には木星と並んでいて、大変贅沢な観望となっています。近くの天文台を訪ねてみてはいかがでしょうか。
 下の画像は望遠鏡にデジカメを押し付けて、手持ちで撮像してみました。望遠鏡で眺める木星(もちろん土星も)はもっともっと美しいですよ。

木星
2004年4月14日
20cm f/6.3 デジカメでコリメート撮影

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