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2007年12月20日
芸西天文台60cm反射望遠鏡の一般公開、あと3日
今夜は突然芸西天文台の一般公開に参加してきました。現在の60cm反射望遠鏡が一般に公開されるのは今夜を含めてあと3日だけ。火星も最接近を迎えていることだし、最後の(?)勇姿と火星を撮像したかったのです。
ちょっと残念だったのは、大気の状態があまり良くなくて、火星の極冠や模様が見づらかったことです。
一般の人が60cm反射望遠鏡で眼視観望している間に、20cm屈折望遠を覗いてみると、極冠はよくわからないものの、黒い模様はどうにか見えていたので、接眼レンズにデジカメを接触させてコリメート撮影してみました。う~~ん、期待はずれの画像ですね(苦笑)。望遠鏡とデジカメのパラメータがあまり良くなかったようです。ピントを無限遠ではなく、自動に設定しておいたほうが良かったのかなあ?

2007年12月20日の火星(最接近)
かなりピンボケか?

まもなく撤去される60cm反射望遠鏡と20cm屈折望遠鏡

まもなく撤去される制御版
ちょっと残念だったのは、大気の状態があまり良くなくて、火星の極冠や模様が見づらかったことです。
一般の人が60cm反射望遠鏡で眼視観望している間に、20cm屈折望遠を覗いてみると、極冠はよくわからないものの、黒い模様はどうにか見えていたので、接眼レンズにデジカメを接触させてコリメート撮影してみました。う~~ん、期待はずれの画像ですね(苦笑)。望遠鏡とデジカメのパラメータがあまり良くなかったようです。ピントを無限遠ではなく、自動に設定しておいたほうが良かったのかなあ?

2007年12月20日の火星(最接近)
かなりピンボケか?

まもなく撤去される60cm反射望遠鏡と20cm屈折望遠鏡

まもなく撤去される制御版
2007年07月22日
芸西天文台「望遠鏡を作って月を見よう」
芸西天文学習館で夏の天文教室「望遠鏡を作って月を見よう」がありました。夏休み期間の一般公開は満杯で忙しいので、私も講師として参加しました。ほとんどは小学生とその両親です(夫婦とも参加の人が多かったです)。望遠鏡は手作りキットですが、レンズは結構いいものが使われていました。メインの講師は大庭先生(教諭)で毎年やっていることもあり、さすがに説明が上手です。私は、「なるほど、プロはそういうふうに説明するのか...」と指導方法を学びました。私や他の講師は適当に散らばって、苦戦している子供を見かけたら手伝ったりしました。2時間くらいかけてゆっくりとしたペースで完成させると、明るいうちに導入の練習をしました。倍率がかなり高いので導入が大変です。でも、三脚に固定すると非常に良く見えました。色収差をなくすために合わせレンズになっていて、手作りキットとは言え、かなり贅沢なものです。
夜になると作った望遠鏡で月を見たり、天文台の望遠鏡で金星や木星を観測して楽しみました。私は60cmの望遠鏡を動かして導入したり、一人ひとり天体を見せながら解説したりしました。
16時に始まり21時に終了したんですが、力を抜くところがわからず緊張しっぱなしだったのでクタクタに疲れてしまいました。
小学生たちに天文を教えるのは本当に楽しいです。

望遠鏡の製作中

完成した望遠鏡で導入の練習
夜になると作った望遠鏡で月を見たり、天文台の望遠鏡で金星や木星を観測して楽しみました。私は60cmの望遠鏡を動かして導入したり、一人ひとり天体を見せながら解説したりしました。
16時に始まり21時に終了したんですが、力を抜くところがわからず緊張しっぱなしだったのでクタクタに疲れてしまいました。
小学生たちに天文を教えるのは本当に楽しいです。

望遠鏡の製作中

完成した望遠鏡で導入の練習
2007年05月21日
関勉先生と二人で観測しました。
(昨日の記事の続きです)
芸西天文台の「春の天文教室」は最高の条件に恵まれて楽しく行われました。その夜、生徒さんや講師陣が全員帰って関先生と私の2人だけになると、機器の使い方や観測風景を見せてくださいました。
まず、カメラですが、下の画像のようなものです。これはMamiyaだったかの6x7カメラ(フィルムが大変大きい)です。通常のカメラのレンズに相当する部分は、望遠鏡がその役割になるので、実際にはフィルムを入れる部分だけを使います。

先生は、リュックの中に手を突っ込んで、
「あれ?」
「う~~~~ん」
ゴソゴソ、ガサガサ.....。
「う~~~、どこへ行ったろう????」
「う~~~」
ってしばらく何かを探していると思ったら、
「あった」
と言って取り出したのがT-MAX 400という白黒フィルム。
よく見る35mmフィルムより縦に長い箱に入っていました。これが6x7フィルムなんですね。
下の画像はフィルムの装填風景です。

このカメラを60cm反射望遠鏡の先に、内側に向けて装着します。つまり、手前にある反射鏡で1回反射された光をカメラで撮影するんです。
望遠鏡は巨大なので180cm程度の台座に乗って装着します。

私も台座に上らせていただきました。
下の画像は、望遠鏡の先から見ているところです。望遠鏡の中央の副鏡の部分にカメラが取り付けられています。奥の方に直径60cmの鏡が見えています。望遠鏡本体の巨大さに比べると小さく感じます。

ここから先はドーム内の蛍光灯を消して、真っ暗な中での作業になります。
まず、プリンターから印刷した彗星の位置推算表を参考に、コントローラを操作して導入します。赤経軸(東西方向)はコントローラで動くので楽ですが、赤緯軸(南北方向)は壊れているので、全身の力を使って動かさないといけません。バランスは完璧に調整されているとは言っても何トンもある望遠鏡の角度を変えるのは体力が要ります。幸い、エンコーダは壊れていないので手で動かしても、望遠鏡が向いている座標はコントローラに正確に表示されます。
今夜の撮影は、現在一番明るいC/2007 E2 (Lovejoy)彗星です。60cmの背中に乗っている20cm屈折望遠鏡を覗きながら微調整をしていた先生が、
関先生 「ん~~、かなり淡いですが見えています」
関先生 「そうぞ、見てみてください」
とのこと。
11等級まで暗くなっているLovejoy彗星が眼視で見られるとは思ってなかったので、期待して覗いてみました。
私 「.......。」
関先生 「どうですか」
私 「...。何も見えません。」
関先生 「見えませんか。お~~~ほっほっほっ」
っと笑われてしまいました。
しばらくじ~っと眺めていたんですが、見えません。どんなに集中しても見えません。
あきらめて、目をそらそうとしたら、気のせいかと思うような、かなり大きな宇宙のムラのようなものが見えました。
そうでした。人間の目は中央部分は解像度が高いが感度は低く、目の中央からそれた部分は解像度が低いが感度が高くなっているのでした。ですから、目をそらそうとしたときにうまいぐあいに感度の高い部分がキャッチしたんです。コツがわかってきたので、ちょっと目をそらしぎみで観測してみました。
私 「あっ、なにかあります」
私 「目をそらしたら何かあるのがわかります」
関先生 「そうでしょう」
私 「かなり大きいですね」
関先生 「はい、そうです」
その姿は、いつも冷却CCDカメラで撮像している彗星の姿とはまったく異なっていて、ものすごく(本当に限りなく)淡い雲がある感じで、中央集光してないので、それが天体だとは到底思えません。これが11等級の彗星の姿なんだそうです。そういえば、昨年塩塚高原で眼視観測した11等級の彗星もこんな感じでした。CCDで撮像した彗星像よりも、はるかに広い範囲にコマが広がっているのがわかります。
11等級の彗星を見ることができたので満足し、撮影開始です。
関先生は真っ暗なドーム内で、赤いライトをつけて市販の普通のノートに天体名と撮影日、赤経、赤緯を記録して、2台ある電波時計を交互に見ています。
秒読みを始めたかと思うと、なにやら棒を使って望遠鏡の少し上の方にあるボタンを器用に押しました。するとバシャという音がしました。これがカメラのシャッターを押すスイッチだとか。
この時にドームの中にあった杖(よく年配の人や足の不自由な人が持っているT型のやつ)の意味がわかりました。シャッターを押すための杖だったんですね。
2分間の露出中はドームの中ではなにもすることがないので、外に出て星空観望です。春には珍しく黄砂がほとんど無い、非常に綺麗な星空が見えていました。微恒星がたくさん見えるのでザラザラした感じの星空です。
私 「春にはめずらしいすばらしい星空ですね~」
関先生 「そうですねえ。西の空にまだ月があるので、あれが沈んだらもっとよく見えるようになります」
私 「からす座が鮮明に見えますねえ」
関先生 「物凄いですよ~」
私 「来年望遠鏡が新しくなって、冷却CCDカメラが導入されたら楽しみですね」
関先生 「そうですねえ。何等まで写るでしょうか?」
私 「この前、からす座がまともに見えないような日に、20cm反射でNGC 4477を8分露出で撮ったときに、18.6等まで写っていましたから.....」
関先生 「おお!そうですか」
私 「19等級なら、もう楽に....」
(現在の芸西天文台はフィルム写真なので、18.5等を撮るのにも何十分の時間を要しています)
という感じで、満天の星空の下で1年後の新らしい天文台でのことを想像しながら過ごしました。
この夜は2枚だけ撮って終了です。
下の画像は撮影が終わってカメラを取り外しているところです。

その後は雑誌社用の写真を私がカメラマンになって撮影しました。プロカメラマンの目線と違うので大丈夫だったか心配です。
下の画像は携帯電話のデジカメで撮りました。この望遠鏡は年末ころに取り壊されます。赤道儀に乗っている4つの望遠鏡はそれぞれ別々の場所に嫁いでいく方向で検討されているようです。

今後は毎月1回くらいは講師として参加したいと思います。講師と言っても、教壇でお話しするのはベテランの本物の先生方がおられるので、私は望遠鏡を動かしたり、そばで解説するようなことをやっていきたいと考えています。
芸西天文台の「春の天文教室」は最高の条件に恵まれて楽しく行われました。その夜、生徒さんや講師陣が全員帰って関先生と私の2人だけになると、機器の使い方や観測風景を見せてくださいました。
まず、カメラですが、下の画像のようなものです。これはMamiyaだったかの6x7カメラ(フィルムが大変大きい)です。通常のカメラのレンズに相当する部分は、望遠鏡がその役割になるので、実際にはフィルムを入れる部分だけを使います。

「あれ?」
「う~~~~ん」
ゴソゴソ、ガサガサ.....。
「う~~~、どこへ行ったろう????」
「う~~~」
ってしばらく何かを探していると思ったら、
「あった」
と言って取り出したのがT-MAX 400という白黒フィルム。
よく見る35mmフィルムより縦に長い箱に入っていました。これが6x7フィルムなんですね。
下の画像はフィルムの装填風景です。

望遠鏡は巨大なので180cm程度の台座に乗って装着します。

下の画像は、望遠鏡の先から見ているところです。望遠鏡の中央の副鏡の部分にカメラが取り付けられています。奥の方に直径60cmの鏡が見えています。望遠鏡本体の巨大さに比べると小さく感じます。

まず、プリンターから印刷した彗星の位置推算表を参考に、コントローラを操作して導入します。赤経軸(東西方向)はコントローラで動くので楽ですが、赤緯軸(南北方向)は壊れているので、全身の力を使って動かさないといけません。バランスは完璧に調整されているとは言っても何トンもある望遠鏡の角度を変えるのは体力が要ります。幸い、エンコーダは壊れていないので手で動かしても、望遠鏡が向いている座標はコントローラに正確に表示されます。
今夜の撮影は、現在一番明るいC/2007 E2 (Lovejoy)彗星です。60cmの背中に乗っている20cm屈折望遠鏡を覗きながら微調整をしていた先生が、
関先生 「ん~~、かなり淡いですが見えています」
関先生 「そうぞ、見てみてください」
とのこと。
11等級まで暗くなっているLovejoy彗星が眼視で見られるとは思ってなかったので、期待して覗いてみました。
私 「.......。」
関先生 「どうですか」
私 「...。何も見えません。」
関先生 「見えませんか。お~~~ほっほっほっ」
っと笑われてしまいました。
しばらくじ~っと眺めていたんですが、見えません。どんなに集中しても見えません。
あきらめて、目をそらそうとしたら、気のせいかと思うような、かなり大きな宇宙のムラのようなものが見えました。
そうでした。人間の目は中央部分は解像度が高いが感度は低く、目の中央からそれた部分は解像度が低いが感度が高くなっているのでした。ですから、目をそらそうとしたときにうまいぐあいに感度の高い部分がキャッチしたんです。コツがわかってきたので、ちょっと目をそらしぎみで観測してみました。
私 「あっ、なにかあります」
私 「目をそらしたら何かあるのがわかります」
関先生 「そうでしょう」
私 「かなり大きいですね」
関先生 「はい、そうです」
その姿は、いつも冷却CCDカメラで撮像している彗星の姿とはまったく異なっていて、ものすごく(本当に限りなく)淡い雲がある感じで、中央集光してないので、それが天体だとは到底思えません。これが11等級の彗星の姿なんだそうです。そういえば、昨年塩塚高原で眼視観測した11等級の彗星もこんな感じでした。CCDで撮像した彗星像よりも、はるかに広い範囲にコマが広がっているのがわかります。
11等級の彗星を見ることができたので満足し、撮影開始です。
関先生は真っ暗なドーム内で、赤いライトをつけて市販の普通のノートに天体名と撮影日、赤経、赤緯を記録して、2台ある電波時計を交互に見ています。
秒読みを始めたかと思うと、なにやら棒を使って望遠鏡の少し上の方にあるボタンを器用に押しました。するとバシャという音がしました。これがカメラのシャッターを押すスイッチだとか。
この時にドームの中にあった杖(よく年配の人や足の不自由な人が持っているT型のやつ)の意味がわかりました。シャッターを押すための杖だったんですね。
2分間の露出中はドームの中ではなにもすることがないので、外に出て星空観望です。春には珍しく黄砂がほとんど無い、非常に綺麗な星空が見えていました。微恒星がたくさん見えるのでザラザラした感じの星空です。
私 「春にはめずらしいすばらしい星空ですね~」
関先生 「そうですねえ。西の空にまだ月があるので、あれが沈んだらもっとよく見えるようになります」
私 「からす座が鮮明に見えますねえ」
関先生 「物凄いですよ~」
私 「来年望遠鏡が新しくなって、冷却CCDカメラが導入されたら楽しみですね」
関先生 「そうですねえ。何等まで写るでしょうか?」
私 「この前、からす座がまともに見えないような日に、20cm反射でNGC 4477を8分露出で撮ったときに、18.6等まで写っていましたから.....」
関先生 「おお!そうですか」
私 「19等級なら、もう楽に....」
(現在の芸西天文台はフィルム写真なので、18.5等を撮るのにも何十分の時間を要しています)
という感じで、満天の星空の下で1年後の新らしい天文台でのことを想像しながら過ごしました。
この夜は2枚だけ撮って終了です。
下の画像は撮影が終わってカメラを取り外しているところです。

下の画像は携帯電話のデジカメで撮りました。この望遠鏡は年末ころに取り壊されます。赤道儀に乗っている4つの望遠鏡はそれぞれ別々の場所に嫁いでいく方向で検討されているようです。

2007年05月20日
芸西天文台の講師になりました
私、実は今年の4月から高知県立芸西天文学習館(芸西天文台)の講師として登録されているのですが、今日は「春の天文教室」という年に数回の新聞広告の入る時間の長い観測会に講師として参加してきました(時間の短い通常の天文教室は毎週行われています)。
講師といっても、一般公開にすら参加したことがなかったので、とりあえずご挨拶と、どの程度のレベルの話をどのように行っているのかというリサーチがメインでした。
参加者の定員は40人ですが、35人ほどの参加者がおり、適度な人気です。
まず、高知県文教協会の石田理事長のご挨拶と講師陣の紹介がありまして、私も新たに加わった3人とともに紹介いただきました。これまでは、7人の講師陣だったのですが、今年からは3人増えて10人体制になりました(その内7人が学校の先生、または元先生です)。
16時30分という明るい時間から始まるので、まず川添晃講師が太陽系惑星のお話をしました。今日観測予定の水星、金星、土星について、黒板に書いたりパソコンを使ってスクリーンに映したりしながらの説明です。子供たちは熱心にメモを取っていました。
その後は他の講師がなにかのお話をされたようです。

これから講師陣のご挨拶
途中で関勉講師が来られたので、村岡健治講師と3人で来年度からの芸西天文台の観測体制について打ち合わせをした後、3人で望遠鏡のセッティングに向かいました。観測者は40人近いので、2基ある性能の異なる望遠鏡をうまく使わないと、予定されているすべての惑星を見ることができません。
まず、明るいうちに見える水星をメインの望遠鏡で見ようということになり、関講師直々に導入です。その時に望遠鏡のコントローラの使い方を教えていただきました。望遠鏡の制御基盤が壊れているので職人的な技が必要です。かなり訓練しないと無理です(苦笑)。

水星を導入する関勉講師
メインドームの隣にある観測小屋の望遠鏡はすでに太陽観測が始まっており、小学生達は白い紙に投影された黒点を鉛筆でなぞっていました。
導入が終わると、メインの望遠鏡での観望の解説は私がやるようにとの関講師の仰せ。記念すべき初仕事です!
一人ひとり大きな脚立に昇ってもらい、
私 「は~い、気をつけて登ってね」
私 「(接眼レンズを指差しながら)ここを覗いてね~」
私 「真ん中に白い点が見える??」
お子様 「うん!見える~~」
私 「それがさっき勉強した水星ですよ」
私 「半月のように欠けてるの、わかる?」
お子様 「うん、わかる~~」
という感じで、脚立から落ちないように体をささえてあげながら解説しました。

観測者を待つ望遠鏡
太陽の講師と水星の観測が終わると、一旦学習館へもどりお食事休憩です。
私と関講師は作戦会議を行い、メインの望遠鏡で月を見てもらい、外の望遠鏡では金星を見てもらうことに決定。透明度は春にしたら抜群で、大気の状態も比較的安定していたので三日月が大変美しく見られました。
月は望遠鏡で見ると想像を絶するほど美しいので、子供も大人も大感激でした。こんなに喜んでもらえると説明する方にも力が入ります。その内、先に見た人がデジカメをもって戻ってきてコリメート撮影です。それを見た人が、我もわれもと撮影大会になってしまいました(笑)。でも、なかなかうまくは撮れなかったようです。
その間、外の望遠鏡では金星の観望が行われていたようです。
最後はメインの望遠鏡で土星です。輪のある土星はやはり人気があります。大気も安定していたので大満足だったのではないでしょうか。
木星は昇ってくるのが21時ころなので望遠鏡で見るには時間切れで、帰りながらの肉眼観望となったようです。
今日は9人(8人だったか?)の講師がそろったわけですが、皆さん長年やっているので、特に打ち合わせすることもなく自然に、学習館(こちらはあらかじめ担当が決まっていた)、メイン望遠鏡、サブ望遠鏡、屋外での眼視観望と4班にわかれて少ない時間をフル活用するという、みごとなチームワークでした。
今日は(今日も)小学生とお母さんがメインでしたが、子供って問いかけるとちゃんと答えてくれるし - 当たり前か(笑) - いろんな反応を示すのでかわいいですね。しばらくは望遠鏡係をやろうと思います。
講師といっても、一般公開にすら参加したことがなかったので、とりあえずご挨拶と、どの程度のレベルの話をどのように行っているのかというリサーチがメインでした。
参加者の定員は40人ですが、35人ほどの参加者がおり、適度な人気です。
まず、高知県文教協会の石田理事長のご挨拶と講師陣の紹介がありまして、私も新たに加わった3人とともに紹介いただきました。これまでは、7人の講師陣だったのですが、今年からは3人増えて10人体制になりました(その内7人が学校の先生、または元先生です)。
16時30分という明るい時間から始まるので、まず川添晃講師が太陽系惑星のお話をしました。今日観測予定の水星、金星、土星について、黒板に書いたりパソコンを使ってスクリーンに映したりしながらの説明です。子供たちは熱心にメモを取っていました。
その後は他の講師がなにかのお話をされたようです。

これから講師陣のご挨拶
まず、明るいうちに見える水星をメインの望遠鏡で見ようということになり、関講師直々に導入です。その時に望遠鏡のコントローラの使い方を教えていただきました。望遠鏡の制御基盤が壊れているので職人的な技が必要です。かなり訓練しないと無理です(苦笑)。

水星を導入する関勉講師
導入が終わると、メインの望遠鏡での観望の解説は私がやるようにとの関講師の仰せ。記念すべき初仕事です!
一人ひとり大きな脚立に昇ってもらい、
私 「は~い、気をつけて登ってね」
私 「(接眼レンズを指差しながら)ここを覗いてね~」
私 「真ん中に白い点が見える??」
お子様 「うん!見える~~」
私 「それがさっき勉強した水星ですよ」
私 「半月のように欠けてるの、わかる?」
お子様 「うん、わかる~~」
という感じで、脚立から落ちないように体をささえてあげながら解説しました。

観測者を待つ望遠鏡
私と関講師は作戦会議を行い、メインの望遠鏡で月を見てもらい、外の望遠鏡では金星を見てもらうことに決定。透明度は春にしたら抜群で、大気の状態も比較的安定していたので三日月が大変美しく見られました。
月は望遠鏡で見ると想像を絶するほど美しいので、子供も大人も大感激でした。こんなに喜んでもらえると説明する方にも力が入ります。その内、先に見た人がデジカメをもって戻ってきてコリメート撮影です。それを見た人が、我もわれもと撮影大会になってしまいました(笑)。でも、なかなかうまくは撮れなかったようです。
その間、外の望遠鏡では金星の観望が行われていたようです。
最後はメインの望遠鏡で土星です。輪のある土星はやはり人気があります。大気も安定していたので大満足だったのではないでしょうか。
木星は昇ってくるのが21時ころなので望遠鏡で見るには時間切れで、帰りながらの肉眼観望となったようです。
今日は9人(8人だったか?)の講師がそろったわけですが、皆さん長年やっているので、特に打ち合わせすることもなく自然に、学習館(こちらはあらかじめ担当が決まっていた)、メイン望遠鏡、サブ望遠鏡、屋外での眼視観望と4班にわかれて少ない時間をフル活用するという、みごとなチームワークでした。
今日は(今日も)小学生とお母さんがメインでしたが、子供って問いかけるとちゃんと答えてくれるし - 当たり前か(笑) - いろんな反応を示すのでかわいいですね。しばらくは望遠鏡係をやろうと思います。