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<天王星の移動の様子>


● 天王星とは
 太陽系の第7惑星で土星より遠い軌道を84年かけて太陽を1周しています。天王星には地球のように大地はなく、地球の4倍もある巨大なガスのかたまりです。
 このように地球に比べてかなり大きいのですが、遠くにあるため、よほど目の良い人でないと肉眼で見ることは困難です。ですが、小さな双眼鏡(おもちゃみたいなものでOK)や写真撮影で簡単に見ることができます。ただし、1ヶ月も経過すると探すことは不可能なほど移動してしまいます。
 
軌道長半径 19.2184AU 公転周期 84.02年
軌道傾斜角 0.773度 離心率 0.0463
赤道傾斜角 97.9度 自転周期 0.718日
赤道半径 25560km 視半径 1.93″
質量(地球=1) 14.54 極大光度 5.3等級
平均比重 1.27 扁平率 0.023
衛星数 15 会合周期 369.6日
 左上の写真は2001年7月1日と7月22日にやぎ座(やぎのしっぽの少し上)にある天王星を200mmの望遠レンズで撮影したものです。交互に表示されるので天王星が移動している様子がわかるでしょう(天王星が移動するというより地球が内側をくるくる回っているので見られる位置が大きく変わると言うほうが正しいです)。




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