拡散しつつあるホームズ彗星であるが、眼視観測者による全光度は3.9等~4.1等程度で報告されており、かなり穏やかな減光という印象だ。今夜は月明かりの無い夜で、冬の天の川がどうにか見られる透明度である。小さな双眼鏡で楽に見つけることができた。ただ以前のような”白い雲が浮かんでいる”という感じではなく、双眼鏡を動かしたときに、なにかあるなあと感じる程度で、固定するとその存在に気づかないかもしれない。
CCDによる画像は下の通りである。画像の横方向の画角は17'である。コマの視直径が60'~80'と報告されているので、ごく中心部しか捕らえていないことになる。矢印の先にあるぼ~っとしたものが彗星の核で、核光度は15.5等。コマは画像全体を覆っているので月明かりの明るい空で撮像した感じに写っている。
CCDによる画像は下の通りである。画像の横方向の画角は17'である。コマの視直径が60'~80'と報告されているので、ごく中心部しか捕らえていないことになる。矢印の先にあるぼ~っとしたものが彗星の核で、核光度は15.5等。コマは画像全体を覆っているので月明かりの明るい空で撮像した感じに写っている。

0017P C2008 01 05.52921 02 59 33.11 +43 23 11.1 D70 0017P C2008 01 05.53071 02 59 33.13 +43 23 09.9 D70 0017P C2008 01 05.53313 02 59 33.20 +43 23 08.6 15.5 N D70