C/2004 Q2 (Machholz): 2004年12月アーカイブ

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 うさぎ座を比較的速く北上している。
 肉眼でも存在がわかった。大きな散開星団を肉眼で見ている感じだ。4等級後半だろう。約1400mmに小さなCCDだと全体がはみ出してしまい見ごたえが無い。望遠レンズで撮像するのがちょうど良さそうだ。
 前回の彗星核の画像と同じく、ほんのわずかに西側(ダストテールの方向)に重心がずれている。次回は2000mmでビニングなしで撮像してみようか。

彗星核の擬似カラー(10倍拡大)
四角い升目(1ピクセル)は2.7"角

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 高度が上昇してから撮像したが、月明かりのためかぶってしまった。
 コマが大きくなりすぎて、今までの方法では全光度が測定できない。
 彗星核に注目してみた。中央の白い一点が彗星核だ。特筆すべきことは無い。その周囲の色がついている部分は彗星核から放出された物質の光で、コマと呼ばれている部分の非常に濃い部分。

彗星核の擬似カラー(6倍拡大)
四角い升目(1ピクセル)は2.7"角

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