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<2000年12月のひとりごと>



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2000年12月28日(木曜日) 晴れ時々曇り
    SETI@home:49505位(トップ 1.880%以内です)
 休暇を取って愛媛県の久万高原天体観測館に行ってきました。ところが”天文台は本日休館です”の張り紙が....。なぜ?木曜日なのに....。年末の連休に入ったようです。ついてないですねえ。でもせっかく来たのでお城のような建物に展示されている小惑星や星雲の写真などを見てきました。そして天文台のドームを背景に記念写真を撮ってすぐに帰ってきました。天文台は他の建物と独立してチョコンと建っているためコンパクトな印象でした。
 お城のような建物の受付で出迎えてくださった方はどこかで見た顔でした。そうだ、久万高原天体観測館のホームページの中に似顔絵で出てくる人だ!
 帰ってから再度HPで確認すると.....。やはりあの方が中村彰正さんだったような気がします。もっといろいろ話をして来れば良かったです。

2000年12月27日(水曜日) 晴れ
    SETI@home:49549位(トップ 1.884%以内です)
 会社の我システム部門では大掃除が始まりました。本当は29日に”会社行事”として予定されているのですが、我々の部屋は一日では掃除が終わりそうにないのです。毎年この時期になると、「もしかしたら必要になるかもしれない....」という理由で持ちつづけていた資料を思い切って捨てるわけですが、その後の業務に影響したことは一度もありません。日ごろから重要度の低いものはどんどん捨ててよいのかもしれませんね。

2000年12月26日(火曜日) 晴れ
    SETI@home:49512位(トップ 1.887%以内です)
 面白そうな一般参加のプロジェクトを発見しました。日本スペースガード協会が行っている、国際小惑星監視プロジェクト「小惑星の衝突から地球を守ろう」というものです。高性能な望遠鏡で撮像された画像データとそれを解析するプログラムが送られてきます。参加者はそのプログラムを使って小惑星の捜索を行います。ですが、観測データ(画像)にはノイズも含まれているため、解析用プログラムを活用しただけでは精度の高い発見ができません。コンピュータ任せでは達成できないわけです。
 このプロジェクトの目的の一つは、中学生、高校生に小惑星(宇宙)を通じて宇宙や理科への関心を持ってもらおうという教育的目的があったようですが、一般からの参加希望の声が多かったため全員参加型になっています。
 今回の募集は1月25日までで、最大500組です。
 私も小惑星の探索の雰囲気くらいは知りたいので参加してみようと思っています。でも定員オーバーで落選する可能性が多そうです。
 正確にたくさんの小惑星を発見した人は表彰されるようです。詳しくは上記のリンクをクリックしてください。

2000年12月22日(金曜日) 晴れ 万歩計:歩
 今朝は午前2時に起きて天体撮影に行きました。ところが、ショッキングな出来事が.....。赤道儀を駆動させるためのバッテリーが死んでいるのです。前回の観測のときにパワーが無かったので充電したつもりだったのですが、やはり充電できていませんでした。充電器の動作が変だとは思っていたのですが。
 ってことで、仕方ないので固定撮影をやろうと思ったら今度はレリーズがありません。カメラを2個使っているのですが、別の車に載せてある(というか、忘れている)カメラに着けたままだったようです。
 ってことで、手動追尾で今まで見たことの無い星団や星雲を観測することにしました。これまで写真撮影ばかりやってきたので撮影したことがあっても直接見たことが無いものの方が多いのです。それにいつも非常に明るい天体ばかり見ているので今夜は暗いけど有名な天体を落ち着いて観測するいい機会になりました。エスキモー星雲がふたご座にあることも最近知りました。というのは写真で撮影しても小さく淡いので眼視では見えないのではないかと勝手に思っていたのです。でも見えますね。多分あれがエスキモー星雲だと思うのですが....。周辺がボーっとした恒星のような.....。彗星のような。違うかな?周辺をスケッチしてきたので星図と見比べてみます。
 明け方のマクノート・ハートレイ彗星(C/1999 T1)を見たかったのですがいくら探しても見つかりませんでした。実際の場所よりも少し北を探していたようです。パソコンを持って行って、ステラナビゲータで詳しい場所を確認しながら観測すれば良かったと反省しました。

2000年12月19日(火曜日) 晴れ 万歩計:歩
 「コメットハンター関勉のホームページ」の掲示板がにぎやかになってきました。関さんが最新の観測データを投稿しているのです。従来は関さんのHPにある<芸西天文台通信>だけで情報発信されていたのですが、さらに加え掲示板で情報を補完されています。<天文掲示板>はオープンと同時に設置したのですがこれまでほとんど活用されていませんでした。今後どんどん活用していただきたいと思います。
 さきほどちょっと見てみたのですが著名な方の書き込みがありますね。東亜天文学会のホームページではおなじみの佐藤裕久さん、それに軌道計算で有名な村岡健治さんも初登場で最新の軌道要素も掲載されています。
 天文ファンのみなさんにも書き込んでいただきたいと思います。初歩的な質問でも結構ですので投げかけてみてください。入門者からベテランまでが集う天文掲示板になればよいと思います。
 関勉さんのホームページは下記の場所にあります。
 http://www2u.biglobe.ne.jp/~comet3/index.html

2000年12月18日(月曜日) 曇り夜大雨 万歩計:歩
 日曜日には夕方の西の空低く見えているはずの宇都宮・ジョーンズ彗星を見る予定だったのですがまた雨が降ってしまいました。18時まで仕事をしてからその後観測していたのでは西の空に沈んでしまうのです。この彗星は太陽系の北側には上らずにすぐに南側に去って行きます。21日木曜日に休暇を取る予定ですが果たして晴れてくれるでしょうか?
 なんと言っても私は雨男ですから.....。

2000年12月12日(火曜日) 晴れ 万歩計:歩
 非常に寒くなりました。22時過ぎに会社から家に帰るときの外気温が4度まで低下しました。昼間も雪が降りそうなくらい寒かったのですが、風が吹かないのでまだ耐えられます。空の透明度は非常に高く天体観測には都合が良いのですが、今は満月近くなので惑星の観測ぐらいしかできません。
 関勉さんから”宇都宮・ジョーンズ彗星”
C/2000 W1(Utsunomiya-Jones)の初めての写真が届けられました。”コメットハンター関勉のホームページ”の中にある<芸西天文台通信>に早速掲載しましたのでご覧ください。
 この彗星は結構明るいのでアマチュア用の望遠鏡でも観測できるはずです。私も観測したいのですが、18時まで仕事をしていたのでは西の空に沈んでしまいます。会社を休んで観測しようと思っているのですが、私は雨男!いつもせっかくの休みが無駄になっています。「おまえが望遠鏡を触ると雨が降るからやめろ」って言われそうです。

2000年12月11日(月曜日) 晴れ 万歩計:歩
 今の会社に入社して以来、2度目の3連休でした。1度目は父が亡くなったとき。今回は病気療養中だった伯母が亡くなりました。当社は管理職の連休は原則禁止(正月休や盆休みすら無いんです!)。不幸があったときくらいしか連休が取れないんですが、不幸のために休むくらいなら仕事をやっているほうがましですね。あ、そういえばもうひとつ連休をもらう方法がありました。”結婚する”ことです!!結婚すれば新婚旅行のための連休が合法的に取れることになっています。よーっし、がんばって結婚しよう(爆)。

2000年12月5日(火曜日) 晴れ 万歩計:歩
 暖かい日が続いています。でもなぜか喉をやられてしまいました。喉が痛いしイガイガするし。健康のど飴が手放せません。すごく暖かだったり急に寒くなったりで、体調を崩している人も結構見かけます。
 喉をやられた原因はやはりLinuxと酒です。
 このところ不眠不休でろくに夕食も摂らずに格闘していたのがいけませんでした。それに、土曜日は叔父さんの友達20人くらいと夜遅くまで飲んだくれてから、叔父さん宅でコタツに入ったまま寝てしまいました。朝起きたら声が変わっていて鼻水も出るし。大失敗です。
 ところで、風邪のウィルスって夏も冬も同じくらいの多さらしいですね。なぜ暖かい夏に風邪の症状が出ないかというと、体温が高いと風邪のウィルスに抵抗する成分が体内でたくさん生成されてウィルスを退治してくれるというのです。寒い季節になり体温が下がるとその成分があまり生成されないので風邪の症状が出るのだと....。そういえば風邪をひくと体温が極端に上がりますよね。これって風邪に抵抗するための成分をたくさん生成させるための生体反応なのでしょうか。

2000年12月4日(月曜日) 晴れ 万歩計:歩
 ついに12月になってしまいました。それにしても高知県はあったかいです。会社の私の部屋は朝から夜まで窓を全開でしたが全然寒くありません。外に出てもワイシャツ一枚で十分です。
 今日ノートパソコンとCD-Rに焼き付けていたデータをLinuxサーバーに転送し、10日間をこえるLinuxとの格闘がとりあえず終了しました。この間睡眠時間を半分に削り夕食は車を運転しながらパンを食べるという生活でした。会社でコンピュータトラブルが起きてもこれほどは働かないと思います(爆)。
 今後はLinux上でmailサーバーとApache(WWWサーバー)を稼動させ、データベースシステムとしては
Oracle 8 Workgroup Serverを稼動させる予定です。そしてCGIかJavaでいろいろなシステムを開発しホームページを充実させる予定となっています。1年後は独自ドメインを取得し、このLinuxサーバーをWWWサーバーとしてインターネット界にデビューさせます。
 そうすればレンタルサーバーで不可能だった流星群のライブカメラやデータベースサービスなども実現可能となります。
 夢が膨らんできました!!

2000年12月3日(日曜日) 雨のち曇り 万歩計:歩
 Linuxですが、苦労の末ファイルサーバーとプリントサーバーとして動作しています。ひとりごとが10日も飛んでいるということは10日以上もLinuxと格闘していたことになります。25日以降はSCSIボードを稼動させるために苦労し、今度はハードディスクを正しく認識させることやフォーマットするためにもマニュアルと格闘しました。なによりも悩んだのがLANボードの認識です。LANボードの開発元からデバイスドライバーのC言語で書かれたソースコードを入手してコンパイルし、Linuxに組み込んだのですがどうしても正しく認識しないのです。3日間ほど悩みぬいたあげくあきらめようと思ったのですが、その前にボードを挿す場所を変えてみたらどんな反応を示すか試してみたところやっと認識してくれました。これらの問題を解決するために英語のLinuxホームページを散々読んだので、結構英語に強くなった気がします。でもまだファイルサーバーとして動作するわけじゃありません。最後にWindowsパソコンと連携を取るためのSambaというプロセスを起動しなければなりません。これもマニュアルと格闘しながらなんとか動作しました。
 現在若干の問題が残っていますがとりあえずファイルサーバとプリントサーバーとして動作しています。



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