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<2002年8月のひとりごと>



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2002年8月31日(土曜日) 曇突然豪雨
 【傘をさす暇がなく私もびしょぬれ】
 今夜は高知市の中心街、帯屋町に飲みに行きました。いきなり豪雨になることはわかっていたのでいつでも傘がさせるようにして歩いていたのですが、ダンッ!!という轟音とともに雨に襲われました。びしょぬれです。あと30秒で屋根のついた帯屋町商店街に入るところだったのに。
 航空機の整備士であるO氏の案内で焼鳥屋さんに行きました。店に入る直前にO氏が「お店は冷房がありません」と無表情で一言......。ええーーっ、このクソ暑い真夏の夜に冷房がないって......。すっごい細い路地に入るとすぐに、入り口を開けたままの本当に小さな店がありました。見た目は絶対に綺麗とはいえません。大丈夫かなあと不安になるほどの店です。でも狭い入り口を横になりながら中をのぞくともうすでにたくさんのお客さんが入っていて、カウンタ席がどうにかあいている状況でした。確かに冷房がないです。みんな汗だくで食べてます。しかも目の前のカウンター奥には炭火があって暑さを盛り上げます(すごいお店だ)。
 味は最高でした!!しかもすっごく安いです。代金を支払って、さあ帰ろうかと思ったらちょっとしたスープ(いつも違うみたいで今夜は八宝菜風のスープ)が出されました。これがまた美味しかったです。常連になりそう.....。
 二次会はカクテルバーに行きました。こちらは当然冷房がギンギンに効いていて、汗だくの体に気持ちよかったです。静かだったのでO氏が持ってきてくれた珍しい航空機の写真などを見ながら、関係者しか知らないような話を聞くことができ大満足です。『航空整備士の裏話』っていうコーナーでも作ろうかな。盛り上がるぞ。 

2002年8月30日(金曜日) 曇突然豪雨
 【道行く人はびしょぬれ】
 大きくて強い台風15号が九州の西にあり、水分を大量に含んだ風が太平洋方向から四国山地方向に吹いています。少し晴れ間が見えたと思ったら突然豪雨がやってくるので、遠くのほうを見ながら歩かないと傘をさす暇がないほどです。
 今日は一日中何をやってたかわからないような日でした。遊んでたんじゃなくてプログラムの仕様を考えていたのです。将来の拡張性や将来要求されそうなことを考慮した仕様を目指すのですが、私の場合紙には書かずに全部頭の中だけでイメージして作るので、部下達は多分『うちのボスは一日中ぼーーっとしていて全然仕事に集中していない』なんて思っていることでしょう。ぼーーっとした状態はあと2日~3日続きますが、その後はガンガンプログラムを入力していきます。でも最近プログラミングが重労働になってきました。死ぬまでプログラマーを書くつもりなんですが。

2002年8月29日(木曜日) 曇突然雨
 【サーバーが不調】
 ASPサーバーが死んでしまったみたいです。昨日から彗星情報のボタンを押しても反応がありません。スクリプトファイルを削除してボタンを押してもエラーメッセージすら表示されないし。まあ、人気のないページだったからいいか......。
 ASPが使えないとなったらHTML生成プログラムでも作らないといけません。いくらなんでも手動で更新していたら私が死んでしまいます。

2002年8月28日(水曜日) 東京=晴れ、高知=雨
 【限界まで疲れた】
 幕張メッセでの大イベントを見に行きましたがコンピュータ部門の私はあまり見るところがありませんでした。本当はMicrosoftやOracleなどのコンピュータ関連会社がやっているイベントやセミナーの方が役に立つのですけどねえ。
 歩くのも疲れたし、頭が痛くなるほど目が疲れました。
 大好きな飛行機に乗れたのでまあいいか(台風接近による雷雲の影響で結構ゆれましたけど)。

2002年8月27日(火曜日) 曇時々雨
 【光度が表示できるようになった】
 明日は早朝便で東京に出張ですが、深夜までプログラム作ってます。
 彗星の光度(m1, m2)が表示できるようになりました。時間単位で計算したときの表示に時刻が表示されなくて使い物にならなかったバグも修正しました。これで基本機能は完成です。
 観測データから軌道要素を求める機能が欲しくなったぞ(そっちの方が100倍も難しいけど)。

2002年8月25日(日曜日) 晴れ
 【やっと動き出した】
 軌道推算プログラムの無限ループの原因は画面から入力した近日点距離(q)を変数に取り込んでないという思ったとおりの単純ミスでした。試しに関さんのHPに掲載されている位置推算の軌道要素を入力して計算させてみました。赤経と赤緯の最小桁が1だけ違う部分が何箇所かあります。これは画面表示時の四捨五入処理によるものかな?それとも使っている惑星座標が違うのか?
まだちょっとした表示系のバグがあるのでそれを解決したら、今度はIAUやMPECから入手できる軌道要素ファイルから読み込む機能を作ります。
それにしてもWindowsの画面制御は面倒くさいですねえ、ふーーっ。
[自作の位置推算プログラムの画面]
ほぼ完成した位置推算プログラムの画面

2002年8月24日(土曜日) 曇
 【彗星の軌道が計算できなくなった】
 軌道要素を小惑星タイプで入力するとちゃんと計算されるのに彗星タイプで入力すると無限ループに陥るみたい。軌道長半径(a)の計算忘れか?デバッグ版ではちゃんと動いてたんだけどなあ....。まだ使えません。

2002年8月23日(金曜日) 曇り
 【このまま秋が来るのかな?】
 先週の土曜日は同窓会だったので1年ぶりくらいに本宅に泊まったのですが、朝起きたら庭にたくさんの朝顔が咲き乱れていました。朝顔は大好きな花で、毎年本宅の庭に植えていたのですが、今年は植えなかったのです。でも、昨年の種が落ちていていろいろな場所に咲きました。下は畑を這っている朝顔です。
[朝顔の写真]

2002年8月22日(木曜日) 晴れ
 【今日もまたまた涼しい一日】
 涼しくって体調が完璧です!!
 軌道推算機能しかない軌道計算プログラムはやっと元通りちゃんと数値が表示されるようになりました。でも、月の位置がまともに計算されません。あきらめて今後は軌道追跡機能を作っていきます。どうせならインターネットから自動的に軌道要素を収集するようにしようか。

2002年8月21日(水曜日) 晴れ
 【今日も涼しい一日】
 軌道推算プログラムは徐々に表示項目を増やしつつありますが、月齢など月に関する項目を追加しようとしたらうまくいかず、いろいろ作り変えていたらグチャグチャになってしまい、これまで正しく出力されていた数値もおかしくなってしまいました(悲しい)。月に関する計算は難しいうえに、私の利用目的にはあまり必要もなさそうなのであきらめてしまおうか....。

2002年8月19日(月曜日) 晴れ
 【涼しい】
 台風が四国をかすめて行きましたが、その影響でしょう、9月中旬のような涼しさでした。天気も急回復し、夜は透明度の非常に高い空でした。半月より少し大きな月がちょうど天の川にあったので、きれいな星空とはいかなかったのですが、これからの好天を期待させてくれました。
 軌道推算プログラムがやっと数字を出力するようになりました。ここまでくるとプログラミングも楽しくなります。ほとんどは正しく計算できるのですが、地球に急激に接近した小惑星 2002 NY40 の位置が少しずれて計算されます。ここからが大変そう....。

2002年8月17日(土曜日) 晴れ
 【今日は同窓会だ】
 今夜は保育園~中学校までずっと同じメンバーだった同級生達と久しぶりに集まります(ど田舎の母校は1学年1学級です)。19時からとのことですが、18時に仕事を終えて大急ぎで須崎市に走るので、40分くらい遅刻しそうです。
 小惑星 2002 NY40 がいよいよ近づいてきます。暗くて300mm望遠レンズでは撮影できないと思っていたのですが、15日に関勉氏が観測したところ11等星で見えているとのこと。もしかしたら撮影できるかもしれないので私も撮影してみようと思います。

2002年8月16日(金曜日) 晴れ
 【関さんのHP更新完了】
 関さんのHPを一気に更新しました。このところ毎日更新しています。
雲が結構多いのですが、芸西天文台では雲の合間を縫って観測しているようです。でも、彗星や小惑星の移動天体が恒星追尾になっています。これは赤緯軸モータが故障しているために追尾できないのです。望遠鏡の方向を変えるときは巨大な鏡筒にぶら下がって変えるのだとか....。「まるで深夜のサーカスです」とは関氏の言葉。

2002年8月15日(木曜日) 晴れ
 【フロッピーディスクが故障】
 ギャッ、やばいです。メインに使っているPCのフロッピーディスクが壊れてしまいました。関さんのホームページが更新できません(1日遅れます)。今度からCD-RWに書き込んで画像を運搬することにします。
 DVD-ROMとCD-RWの両方の機能を持った装置が1万4千円と安くなっていたので衝動買いしてしまいました。CD-RW単独だったら6千円台~8千円台と驚くほど安くなってました。これでメインに使っているCOMPAQ PRESARIO 4640 (Pentium2 266MHz)でもCD-RWに書き込めるようになりました。最近のはこんなに安くてもバッファーアンダーランから回復できる技術を使っているので266MHzの私のPCでもちゃんと使えます。

2002年8月13日(火曜日) 晴れ時々曇夜一時小雨
 【ペルセウス座流星群】
 12日夜から13日明け方にかけてペルセウス座流星群と彗星の撮影をしようと予定していましたが天気が悪くて中止しました。透明度の高い星空も見えていたのですが、その周囲は真っ黒い雷雲に覆われていて、高知県は雷注意報が出ていました。
 明け方のオリオン座付近で6等級と明るい彗星(鈴木雅之さん発見)C/2002 O6についに名前がついたというメールが届きました。名前はSWANです。鈴木彗星とはならなかったのですが、鈴木雅之さんが発見したという記録は永久に残ります。私もその発見画像を見てみたのですが、ノイズなのか彗星なのか慣れないとまったくわかりませんね。素人がレントゲン写真を見ているのと同じです。
過去の画像はここにあります。

2002年8月8日(木曜日) 晴れ時々大雨
 【雨にも負けず】
 朝から透明度の高い真っ青な空に巨大な物体を思わせる白い雲、その下を真っ黒い雲が北上していきます。いつ雨が降ってもおかしくない天気でしたが、午後から突然大雨が降りだしました。道行く人は雨にぬれながら走ったりしています。

 雨にも負けず.....。雨にも負けず、風にも負けず、東にネットワークの設定ができない人がいれば行って設定してあげ、西にパソコンを教えて欲しいという人がいればパソコン教室を開き、南にコンピュータウィルスに感染した人がいれば緊急出動し、北にパソコンを購入したいという人がいれば良い物を買ってきてあげる、そういうものに私はなりたい。いや、なっている(笑)。

2002年8月6日(火曜日) 晴れ
 【有給休暇がもらえたぞ】
 っと言っても伯母(父の一番上のお姉さん)の葬儀でした。96歳くらいで老衰だったので幸せと思わないといけません。父より30年も長生きしました。
 真夏に黒服は暑かったです。

2002年8月5日(月曜日) 晴れ
 【鈴木雅之さん発見の彗星続報】
 C/2002 O6 ですが、関勉さんのHP芸西天文台通信<8月6日号>によると、もう6.5等(肉眼では無理ですが、望遠鏡があれば楽に見られる明るさ)で観測されています。現在明け方の東の空で見られますが、急速に太陽方向に移動するので今が観測のチャンスです。

2002年8月4日(日曜日) 晴れ
 【鈴木雅之さん彗星発見!!】
 詳しくは国立天文台天文ニュース(572)をご覧ください。SOHO(太陽観測衛星)の画像から発見したとのことですが、鈴木彗星と名前がつく可能性があるとのことです。SOHO(太陽観測衛星)のコロナグラフの画像から発見した場合は、即座に『SOHO彗星』と名前がつき、発見者の名前はつきません。今回の場合は発見の公表から3日目の現在もまだ彗星名が確定していません。規約がなくて審議中なのでしょうか?
その彗星 C/2002 O6 ですが、明け方のオリオン座の東にあり、門田健一氏は10.5等で観測しています。今後さらに東に移動し(太陽に近づき)明るくなりますが、低空での観測になるため条件は悪くなりそうです。

2002年8月3日(土曜日) 晴れ
 【とにかく暑い!!!!!】
 全国的に猛暑のようですね。こちら高知県も異常に暑いです。東京の暑さはむわーっとした息苦しい暑さでしたが、高知県の暑さは皮膚がチリチリと焼け焦げていくような暑さです。車のドアを開けると火傷しそうな感じなので冷房を入れて3分間待たないと運転席に座れないほどです。もう、車の運転なんかしたくないです。

 今日は岡山県津山市ですばらしい天体写真撮影と超新星の探索をされているmarsさん(とお呼びしていいのかな?)の「津山の星空」をご紹介します(Java Scriptを有効にしてご覧ください)。どの写真も細かい部分まで鮮明で思わずルーペをディスプレイにあててしまいそうになりますが(笑)、なかでもHαフィルタを使った画像は傑作です。ハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラの画像かと思いました。7月にトップページを飾っていたM8のHα領域の感動的な画像は今は仕舞われてM16のHα領域の画像に変わっていますが、この画像もすばらしく、明るい散光星雲の手前に複雑に絡み合っている暗黒帯が立体的にすら見えます。こんな画像をふつーのアマチュア用機材で撮影されているところに感動を覚えます!!Hαのコーナーが新設されないかなーと楽しみにしているこのごろです。




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