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<2002年11月のひとりごと>



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2002年11月28日(木曜日) 晴れ
 【管理職は(も)疲れます】
 今日は部下が全員休みでした。一人だと楽ですね。ストレスがかからなくて、18時まで仕事をしても全く疲れません。「部下達よ上司も疲れるのだよ」。マイクロソフト本社並みに個室にしてもらおうかな。部下達は個別にシステムを開発するような仕組みにしていて、コミュニケーションはあまり必要ないので、目標と実績管理さえできれば在宅勤務でも大丈夫なんですけどね(会社は大反対するだろうなあ)。ああ、フリープログラマーだった時代がよかったなあ。

 お祈りしたくなるようなアクセスカウンターをゲット!!
[ 141441 ] = 「いよいよ良い」
いよいよ良いことが起きるか!!
もう...本当に....、お願いしますよ.....。(だれにお祈りしてるの?)

 なんか、最近マイナストークが多くなってきました。ダメですね。いいかげんアクセス数が減ってきてるのに、これじゃ、減る一方です。

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2002年11月27日(水曜日) 晴れ
 【透明度が悪い】
 最近コンピュータの速度不足を感じるようになって来ました。現在使っているPCは COMPAQ PRESARIO 4640 というPentium II 266MHzのパソコンです。「そんな化石みたいなパソコンいまどき使ってるやつがいるのか」って言われそうですが、こんなんでも十分ですよ。ただ、このところ数十時間もかかる連続処理を走らせながら、同時にHPの更新やプログラムを作っているので力不足を感じます。

 月がずれてくれたので天体観測には都合がよいのですが、なぜか透明度が悪いですね。フィルムも何種類か買って冷蔵庫でよい具合に冷えているのですが。

2002年11月26日(火曜日) 晴れ
 【水不足解消せず】
 先週からセキュリティの甘さを狙って侵入させるタイプのコンピュータウィルス(ワーム)と戦っています。走って行って対策したり、電話での問い合わせも数回ありました(仕事とは無関係ですが)。被害にあっているのは無防備に近い状態でコンピュータを使っているケースがほとんどです。お金をもらってソフト開発している人やネットワーク構築している人の中にも、不正侵入やウィルス対策の重要性について認識していない人がけっこうします。コンピュータの危険な面やセキュリティの重要性について、今以上に啓蒙することの必要性を実感しました。

2002年11月25日(月曜日) 晴れ
 【「雨」っていう天気があったんだなあ】
 14時00分、会社の超重要データを管理しているNetware Serverのディスクの一部に障害発生。重要なシステムが停止しました。修復させるためのコマンドを投入しても再起動したり、固まったりして散々苦労しましたが、4時間でどうにか復旧しました。運が良かったです。障害が発生すると「予備のサーバーを購入し、二重化すべき」と思うのですが、復旧すると「投資がかさむから技術部隊の努力でカバーすべきかなあ」と考えてしまいます。早くNetware Serverを撤去してWindows 2000 ServerかLinux Serverに移行したいのですが、今まで作りこんできたシステムの作り替えをする時間が取れないのが現状です。

2002年11月20日(水曜日) 晴れ
 【しし座流星群は予報どおり低調】
 あれれ??以前、トップページに表示していた月と土星の大接近写真ってどこに行ったのかな?ページ中をさがしてもどこにも無いし...。
もしかしたら、天体写真のコーナーに移動させるつもりが、トップページから削除したところで作業が中断してしまったのかもしれない(爆)。老化現象の始まりか。ヤバイです。

2002年11月18日(月曜日) 晴れ
 【ああ、大失敗】
 人生いろいろなことがありますが、切羽詰った精神状態での判断ミスをやってしまいました。良かれと思ってやったことでも手続きを省略したら別の立場からは批判を食らうことがわかりました(だって、緊急事態だったもの......)。
 私が人間として正しいことをやっているのは神様は知っている!!
 でも、現実の相手は真実を知っている神様じゃなく、疑うことしか知らない人間なんだということを考慮しなかった私の判断ミスです。

2002年11月15日(金曜日) 晴れのち曇
 【今日も暖かい一日でした】
 自作の天文ソフトですが、やっとFITSフォーマットのファイルが読み込めるようになりました。11月5日のこのコーナーにも書いているので、10日間要したことになります。最初は画像が逆さまになりました。そうです、Windowsの内部で管理しているビットマップは上下反転しているからです。修正して再実行。ちゃんと表示されたときは嬉しかったですねえ。だってこの欄には書ききれないほど大変だったんですから(涙)。それでもあんたプロかって?だって、仕事は巨大なデータベースを扱うプログラムばかりなので専門が違うもの......。技術が偏ってしまうといけないので趣味でこんなプログラム作っているわけです。とりあえず、BITRAN社のBT-11で撮像した画像が表示、測定できるようになりました。他社のCCDはまだ試していませんがモノクロだったら若干の改良で読み込めると思います。今度はカラーの冷却CCDの画像が表示できるようにしたいです。とりあえず、カラーとモノクロの一機種ずつに対応しておけば、新機種に対応するのは容易ですからね。

2002年11月14日(木曜日) 晴れ
 【暖かい一日でした】
 おっ!!

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2002年11月13日(水曜日) 晴れ
 【電気ファンヒータを買いました。ふう、極楽ごくらく】
 昨夜は久しぶりに関勉さん宅に行きました。調子が悪いというパソコン2台の修理です。そして天体の測定を実演していただきました。関さんはフィルム写真から測定するので、コンパレータと呼んでいる産業用の測定顕微鏡を使ってミクロ単位で測定します。それをコンピュータに入力して、赤緯、赤経を計算します(コンパレータとコンピュータは接続されていないので手入力となります)。精度が悪ければ比較星を別のものにして再度測定をします。これで、1つの観測データの測定が完了です。こう書けば簡単そうですが、冷却CCDで撮像した画像をAstrometricaなどで測定することに比べるとはるかに手間がかかりますし、なれないとミスが多発しそうです。測定用ソフトも決して使いやすいものではありません。測定用に作られた専用ソフトではないからです。(1)恒星の位置表示ソフトが持っているファイル出力機能と、(2)測定位置計算用ソフトの2つを個別に起動して作業をしなければならないからです。測定専用ソフトがあれば半分の時間で測定できそうなので、今よりたくさんの観測データが報告できるのに残念です。
 でも、ハイテクの便利な装置やソフトを使うことよりも、観測する情熱の方がはるかに大切だということを感じました。

2002年11月9日(土曜日) 晴れ
 【やっぱり空が明るいぞ】
 部屋の暖房が壊れているのでむちゃくちゃ寒いです。キーボードを打つ手が動きません。
 自作天文ソフトはなかなか進みません。Windowsで画像を効率良く扱うのは非常に面倒なのです。まずはプログラムの内部処理をしっかりしたオブジェクト指向に修正しておかないと機能追加の度にぐちゃぐちゃになってしまいそうです。現在そこらへんを修正中なので見た目はなんにも変化が無く面白くないです。

2002年11月5日(火曜日) 晴れ
 【月が無いのに空が明るいぞ。撮影断念】
 自作天文ソフトにFITSフォーマットのファイルを読み込む機能を追加中です。FITSは冷却CCDカメラや天文台の観測装置から出力された画像データや数値データを保存する形式で、天文界では標準のフォーマットです。
 NASA(アメリカ航空宇宙局)のウェッブサイトからFITSの仕様書や解説書などたくさんの資料をとりよせて苦手な英語と格闘しました。でも画像などのイメージの部分(中身)のデータ表現形式については規定されてなくて、FITSファイルを作成する側で自由に決める仕様であることがわかりました(その方が汎用性があり天文以外でも活用できるからです)。
 そこで手始めに久万高原天体観測館のウェッブサイトからビットラン社の冷却CCDカメラBT-11で撮像されたFITSファイルをダウンロードし、中身を解析してみました。「ああ、なるほどねっ。」って言葉がすぐに出るほど単純明快。これで課題が一つ解決しました。
 でもCCDカメラによってヘッダーの使い方やイメージ(画像)の記録形式が多少異なっていると考えられるので、機種ごとに、さらに撮像モードごとに確認しなければならないと思います。解析資料を世界中のウェッブサイトから探したのですがどこにもありませんでした。やはり自力で解析かな?

2002年11月1日(金曜日) 晴れ
 【一転して暖かい一日】
 先週末、高知国体が終わりました。開催までにはたくさんの解決すべき問題を抱えていましたが県民一体となって成功に導きました。
 最も大きかった問題の一つは宿泊施設が全然足りないということでした。そこで考えられた対策が”民泊(みんぱく)”でした。一般の家庭で選手達が宿泊するというものです。私は「宿泊施設もないのに国体なんか招致して大丈夫だろうか。」「一般の家庭に宿泊なんかしたら選手達は疲れが溜まってしまうんじゃないか」などと心配していました。
 ところが、私の予想に反して最高の感動を生んだのです。”みんぱく”がなければ、スポーツに関心のない人は応援に行かなかったでしょうが、やはり宿泊している選手を応援したくなるのは誰でも同じです。スポーツに全然興味のない人も応援に駆けつけたというのです。普通だったら地元高知県選手にばかり声援が飛び交ったと思うのですが、逆に宿泊している選手に声援が届き大変盛り上がったようです。
 国体が終わり、選手達が帰るときには、涙なみだのお別れだったそうです。故郷に帰った選手やそのご家族からはお礼の手紙や記念の品が届いたりしているとのこと。
 これをきっかけに永く交流をする人も多いのではないでしょうか。もしかしたら、生涯を共にする人と出会った若者もいるかも......。




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星図や天体の軌道図はAstroArts社のStellaNavigator for Windows 95の画面から作成しています。
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